国鉄ディーゼルカー キハ22形700番代 JR北海道ワンマンタイプ 2輛編成・基本セット (動力無し) (2両・塗装済みキット) (鉄道模型) 通販 - ホビーサーチ 鉄道模型 N

【キハ22形700番代について】
●昭和33年に登場し、キハ20系の酷寒地用として製造されたキハ22は、北海道の顔
　として長年活躍してきました。しかし、昭和50年代以降は老朽化による廃車やキハ
　40等による置き換えも進み、次第にその数を減らしていきました。
●平成2年、函館本線上砂川支線と江差線にてワンマン運転が実施されることとなり、
　6両のキハ22がこれらの路線に充当されることになりました。車内、運転台の後ろに
　運賃箱や料金表を設置、車体には案内用のスピーカーを取り付けるなどのワンマン
　改造を受けていることによって、新番台、キハ22 700番代が登場しました。ワンマン
　車ということで、JR北海道誕生直後に登場したワンマン車、キハ130と同じ塗色、
　白地に青と黄緑の帯が塗られ、この色はのちにJR北海道の普通用気動車に広く
　採用される配色になりました。キハ22 700番代全6両はいずれも車内灯が蛍光灯化
　されたキハ22 200番代の特に後期の車から選び出され、上砂川支線用として701と
　702が苗穂工場にて、江差線用として703～706の4両が五稜郭工場にて、改造を
　受けています。全6両という少所帯ながら、703～706には窓上の黄緑の帯がなく、
　また車両によっては側面に追加された縦雨樋の位置が違うなど、二つとして同一
　な車両がなかったのも特筆されます。平成7年末までには全社が廃車になって
　しまいましたが、キハ22の最後姿の一つとして記憶に残しておきたい車両です。
※なお、当製品はキハ22初期形をベースにしております。屋上の9つベンチレーター
　の取り付けにつきましては、パッケージ表の図をご参照ください。

●基本セット(台車2両分付属、動力ユニット無し)
※動力ユニットは別売りですので、動力化される場合は別途お買い求めください。
●トミー製密自連形TNカプラー付(JC64)
●パッケージサイズ/重さ : 20.6 x 16.5 x 5.2 cm / 264g