国鉄 EF53-10 初期型 (鉄道模型) 通販 - ホビーサーチ 鉄道模型 N

【実車解説】
●EF53は国産初の大型電気機関車EF52の改良機で、戦前の大型電気機関車の標準機
　として1932年から19両が作られ、丹那トンネル開通後の東海道線で使われました。1～
　13号機と14～19号機とでは台車中央部の形状が異なります。列車暖房用のボイラーを
　搭載していなかったため、同装置を搭載したEF58などに活躍の場を譲り、全機が歯数比
　を変更・自動解錠装置の取り付け・重連総括制御装置の取り付け等の改造をしたEF59
　へと改造されて山陽本線瀬野～八本松間の補機として活躍しました。10号機は1932年に
　製造され、1964年に鷹取工場でEF59-12へ改造されました。現在、EF59-11号機から復元
　改造されたEF53-2号機が「碓氷鉄道文化むら」に保存されています。

【EF53実車データ】
●全長：19,920mm
●重量：98.88t
●電気方式：直流1,500V
●歯数比：27:71=1:2.63
●両数：19両

【商品の特徴】
●後期型とは台車が違います。

●対象年齢：8歳以上
●パッケージサイズ/重さ : 19.2 x 5.3 x 2.8 cm / 172g