16番 国鉄客車 オハ50形 (鉄道模型) 通販 - ホビーサーチ 鉄道模型 HO・Z

【実車ガイド(概要)】
●旧型の客室を置き換えるため昭和52年に登場した普通形容車です。
●北海道を除く全国各地で使用(主に地方)されました。
●蒸気暖房のみの0番代と電気暖房併設の2000番代が在籍しました。

【実車ガイド(詳細)】
●オハ50・オハフ50形は、ローカル線における通勤・通学輸送の旅客サービス向上を図る
　目的で、老朽化した旧形客車の置き換え用として1977(昭和52)年に登場した客車です。
　同形は、一般形客車としては18年ぶりに新製された形式で、各部に近郊形の思想を取り
　入れた設計となっています。車体は、安全面や乗降時の利便性を考慮し、客用扉に一般
　形客車としては初となる幅1000mmの自動ドアを採用、側面窓も2段式のユニットサッシと
　するなど、電車・ディーゼルカー並の設備となりました。室内は、出入り台付近をロング
　シートとしたセミクロスシート配置で、混雑時の乗降を考慮したレイアウトとなっています。
　また、オハフ50形については両車端に乗務員室を配置、車掌が無人駅などで集札業務
　などを行なった後でも、ドア操作を迅速に行なえるよう配慮されています。
●1982(昭和57)年までに計823両が製造されたオハ50・オハフ50形は、その赤2号一色の
　外観からファンの間では“レッドトレイン”の愛称で呼ばれ、北海道を除く各線で活躍
　しました。製品は同形のうち、車体の腐食対策が強化された後期形グループをプロト
　タイプとしています。

【商品仕様】
●二段サッシ窓が並ぶ赤い車体を再現
●手すり類は車体モールド表現
●幌吊はユーザ取り付けパーツで再現
●ベンチレーター取り付け済み
●車側灯赤クリアー別パーツ化
●貫通扉塗り分け(クリーム系色)
●ケーディーカプラー採用(ケーディーカプラーNO.5)
●転写シート付属
●パッケージサイズ/重さ : 32 x 9 x 6 cm / 285g