重巡洋艦 摩耶 1944 (プラモデル) 通販 - ホビーサーチ ミリタリープラモ

――洋上の対空要塞。
　
●重巡洋艦摩耶は、高雄型重巡洋艦の第3番艦として計画建造されました。高雄と愛宕は
　太平洋戦争前に大改装を受けましたが、摩耶と鳥海は昭和16年に大改装を予定してい
　た為、大改装を受ける機会が無いまま戦争に参加せざるを得ませんでした。
●開戦後はソロモン水域での戦闘やアッツ島沖海戦に参加。そして昭和18年にトラック
　島で米機動部隊の攻撃により船体中央部に損傷を受けます。この損傷修理時に高雄の改
　装に順ずる工事を受けた際に、第3主砲砲塔を撤去し、ここに12.7センチ高角砲連
　装2基、25ミリ3連装機銃を増備するなど強力な対空兵装を備える防空巡洋艦に改装
　されました。
●マリアナ沖海戦に参加後、摩耶は栗田艦隊の旗艦としてパラワン水道を進撃中、米潜水
　艦の雷撃で撃沈されます。艦名の摩耶は兵庫県にある摩耶山に由来します。
●ところでこの摩耶がアニメ「火垂るの墓」で主人公の父親が乗り組む軍艦として描かれ
　登場していることをご存知でしょうか？キットはこの防空巡洋艦に大改装された姿を、
　専用新規パーツを加えて再現しています。