国鉄 オハユ61 コンバージョンキット (組み立てキット) (鉄道模型) 通販 - ホビーサーチ 鉄道模型 N

●真鍮製の車体側板の素材キットです。
●組み立てには、他にGREENMAX製エコノミーキット スハニ61 または スハニ35 等が必要です。

【商品概要】
●本キットはグリーンマックス製スハニ61(またはスハニ35)キットをベースにして、側板の交換によって、座席郵便車オハユ61を作るキットです。概ねの組立方法はグリーンマックスキットの解説も参照して下さい。組立ては瞬間接着剤・同促進液を使用します。

【客車コンバージョンキットの共通組立説明】
●ランナーにアルファベットの記号がついているものは、荷物車などで扉が数種ある場合などの取付位置を示していますので、切り離す前にエッチング板裏面にマジックなどで印を付けておいて下さい。このあと各部品をニッパー・金切り鋏などで切り離してください。
●外板はまずデッキ扉の下部を切り離します。デッキ扉裏につくスペーサーは一部を折り曲げて床板止めにします。荷物扉は左側を手前に折り返して接着します。このあと各部品を接着して組立てますが、瞬間接着剤とその促進液を使用すると良いでしょう。側板上部には、1.2tプラバン、0.3tプラバンを帯状に切ったものを接着して幅の調整をします。優等車のデッキ上部には等級表示灯を少し斜めに付けます。
●アルミサッシ車の場合は、窓枠を別に銀塗装して、車体塗装後に接着します。後の組立はグリーンマックスキットの説明書に従って組み立ててください。なおオプションで2段雨樋パーツも別売しています。

【旧形客車のマーキングについて】
●塗色はブドウ色2号(近代化改装車は青15号)です。3等級制の時は窓下に1等は白(戦後はクリーム)、2等は青、3等は赤(昭和15年以降赤帯省略)で帯にI、II、IIIと表示(昭和34年以降IIIの表記は省略され同時に2等車以上でデッキ上部に等級表示灯のないものはデッキ横に1・2と表示)、昭和30年に1等寝台は廃止されて2等寝台に吸収、昭和35年以降は2等級制が実施されて36年からは1等車の帯色を淡緑に変更されました。さらに昭和44年からは等級制が廃止されて1等車はグリーン車にとなってグリーン車マークを付け、寝台車は帯がなくなりA寝台・B寝台という表示が窓下に表示されるようになりました。

【オハユ61の組立について】
●ベースがスハニ61の場合は窓のある妻面に貫通扉(Kマークのもの)を付けます。スハニ35がベースの場合は窓の無い妻面(客室側)の貫通扉を切り抜きます。
●塗色はぶどう色2号、屋根ダークグレー、床下は黒で、ベンチレーターはライトグレーに塗ると良いでしょう。ナンバーはオハユ61 1～11です。台車はTR11で、G.M.及びKATOから発売されています。

【実物参考資料】
●旧版客車・貨車ガイドブック (誠文堂新光社) 等
●パッケージサイズ/重さ : 19 x 8.5 x 0.1 cm / 30g