こんにちは、カピの塚です。
問屋さん主催の新商品展示会レポートの続きです。
【 GREENMAX (GM/グリーンマックス) 】★東京メトロ 10000系(副都心線/有楽町線)
今、東京で一番新しい地下鉄といったら東京メトロ副都心線ですが、その副都心線で活躍中の10000系電車がGREENMAXから待望のNゲージ化!既に乗り入れを開始している東武東上線と西武池袋線のファンはもちろん、将来乗り入れる予定となっている東急東横線ファンの皆さんも、必見です。
未塗装状態の車体が試作品として展示されていました。
屋根板が取り付けられていない状態の試作品です。
先頭車のサイドビューです。先頭部の独特の丸い形状が再現されています。
中間車の妻面(左)です。パンタグラフからの配管、ステップ、貫通路などの表現にも注目です。より大きな写真は商品ページに掲載していますよ。
というわけで、好評ご予約受付中です。基本4両セット+増結6両セットで10両編成に、8両編成セットはそのままで、それぞれ実物と同じフル編成となります。
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東京メトロ10000系 (基本・4両編成セット) (動力車付)・
東京メトロ10000系 (増結・中間車6両セット) (動力車なし)・
東京メトロ10000系 (8両編成セット) (動力車付)★京阪2400系2次車 旧塗装京阪電気鉄道2400系電車は、関西私鉄の通勤型電車では初めて冷房装置を搭載したことで有名です。GREENMAXからは、更新車の「1次車/新塗装」と「2次車/旧塗装」の2つの仕様が商品化されます。こちらの試作品写真は、「2次車/旧塗装」のほうです。ライトグリーンとグリーンのツートンカラーになる予定ですが、まだライトグリーンしか塗られていない状態でした。
やや斜め上から見たサイドビューです。シンプルで整ったデザインの車体ですが、その一方で屋根上には小型のクーラーが何台も設置されていて大変賑やかになっています。ここが2400系の特徴のひとつでしょう。
基本4両セットと増結3両セットで、実物と同じ7両編成が再現できます。
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京阪2400系2次車【旧塗装】 動力車付き (基本・4両セット)・
京阪2400系2次車【旧塗装】 動力車なし (増結用中間車・3両セット)★京阪2400系1次車 新塗装同じく京阪2400系ですが、こちらは「1次車/新塗装」の仕様です。京阪では2008年末より2400系でも塗装変更を始めましたので、今後は順次このグリーンとホワイトのツートンカラー+細いライトグリーンの帯という組み合わせに塗り替えられていく予定です。
塗装が変わると雰囲気もガラっと変わりますね。ちなみに、模型のほうですが、先ほどの2次車の交差型パンタグラフ(PT48)と異なり、1次車のほうは菱形パンタグラフ(PT42)になります。
KEIHANのロゴも印刷済みとなります。
基本4両セットと増結3両セットで、実物と同じ7両編成が再現できます。
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京阪2400系1次車【新塗装】 動力車付き (基本・4両セット)・
京阪2400系1次車【新塗装】 動力車なし (増結用中間車・3両セット)余談ですが、京阪電車といえば、おけいはん。おけいはんのCMを関東でも視聴できる日を心待ちにしているカピの塚です。
★JR 119系 5000番代 リバイバルカラー2009年8月より、国鉄時代の塗装に復元された119系5000番代のE4編成(クモハ119-5008+クハ118-5006)がさっそく模型化されました。水色地に灰色帯という組み合わせは飯田線で始まりましたので、この塗り分けは「飯田色」や「飯田線色」などといわれています。ちなみに、この水色は青22号と言いまして、京浜東北線や阪和線などと同じ色です。
お顔(正面)の表情をご覧ください。このタイプの顔は、103系1500番台、105系、107系などでも採用されております。比較的少数派の電車なのですが、兄弟を捜せば北は群馬県・栃木県、南は福岡県・佐賀県まで広範囲に存在しているわけです。
車体色は国鉄時代を模していますが、屋根の上には後の改造によって設置されたクーラーがありますし、床下機器や台車はJR東海標準のグレーになっています。リバイバル車両ならではの新旧の仕様が混ざった状態ですね。
パンタグラフ周辺はこのような感じになります。ちなみに、パンタグラフはGREENMAXのリニューアル品が搭載されますので、従来品と異なり板バネがありません。
実物と同じ2両セットでの発売です。短い編成ですので、小さなレイアウトでも十分に楽しめる車両セットとなります。
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JR 119系 5000番代 リバイバルカラー (2両編成セット) 2009/11/13入荷!飯田線といえば、長野県の辰野と愛知県の豊橋を結ぶ195km余りにも及ぶ長大路線です。もともとあった4つの私鉄を統合したため駅数が多く、全線を各駅停車で通しで乗った場合の6時間ほどかかります。西村京太郎トラベルミステリーでも時刻表トリックの題材に使われたこともあります。険しい山岳地を通り抜ける路線で、途中にある第6水窪川橋梁は撮影の名所でもあります。そんな魅力タップリの飯田線の旅を模型で再現するのもまた粋なものです。
じっくりGREENMAXのレポートをお届けしました。
その他のメーカーのレポートもまた後日アップしてまいります。
協力:トメ子
担当:カピの塚