粉粘土「Mr.クレイ」でフィギュアの原型を作ろう!

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とみのん
粉粘土「Mr.クレイ」でフィギュアの原型を作ろう!
石粉粘土「Mr.クレイ」でフィギュアの原型を作ろう!



こんにちは、とみのん(@shigemochi_kun)です!

ワンフェス直後の更新ですし、フィギュア制作に関連のあるネタということで今回は原型の作り方をご紹介したいと思います!
はじめてのかたでも挑戦しやすい、パーツ分けのない一体成型の原型を作っていきますね。
使用している素材や工程は人によって異なるかと思いますので、あくまで一例としてお楽しみください!

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まずは素材について。何年も愛用しているのがGSIクレオスさんから発売されているMr.クレイ!ホビサブログの制作記事でも何度か登場している石粉粘土です。安価で扱いやすく初心者さんにもオススメな素材なんですよ!

【おすすめポイント】
・袋から出した瞬間から柔らかい!すぐに使える!
・ほぼ無臭でニオイが気にならない!
・ベタつかず、こねたときに手が汚れない!
・乾燥後はほどよい硬さに。ナイフでの切削作業がスムーズに進む!
・やするのもOK!
・紙粘土よりも繊維質が少なくキメが細かいから、やすったときに毛羽立ちにくい!
・乾燥すると紙に近い質感になり、シャープペンなどでアタリを書くことが可能!
・水馴染みがよく、たっぷり含ませればパテのような使いかたもできる!
・他の造型素材に比べて値段が安い!


こんな理由から、原型はいつもMr.クレイで作っています。造形したくなったときにすぐ作業に入れるよう2、3個常備しています(`・ω・´)

逆に注意したいポイントは…

・ファンドやポリパテに比べると耐久性が劣る。薄いものや細いものなど、細かな造形には向いていない。(例えば、風になびく髪を造形した場合、毛先は折れやすくなる)
・やすったときに粉が舞うので、マスク必須。寝室と作業場は分けるべし。

自分の作品のテイストと素材の持つ特徴が合致しているか比べてみることも大切です♪


ここからは手順をご紹介!



▼STEP1. 水に濡らしてよくこねる

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造型前に十分に水をふくませてこねておくことで、乾燥後のヒビ割れを防ぐことができるんですよ~!最初から柔らかいから、こねるときもストレスなく作業できて嬉しい。指の力があまりなく、力を込めて練らないと使えない系の粘土はとても苦手です…。

粘土は多少乾燥してしまっても、水を含ませると柔らかく復活してくれます。

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粘土は使う分だけ出したら、残りはクリップで留めてジップロックの中に密閉しておきます。こんなふうに密閉して保管しておけば、開封後も数ヶ月はしっとりしたままの状態を保ってくれますよ~!



▼STEP2. 大まかに形を作る

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ざっくりと形を整えます。私は削ったり、やすったりしながら理想の形を探していくスタイルで制作しているので、ゆとりをもって少し大きめ(太め)に成形しています。表面に水をつけて指で撫でるとツルツルになりますよ!

完全に乾燥させるには2、3日かかりますが、ちょっとした裏技として、オーブンで強制的に乾燥させる方法もあります。やり方は原型にアルミホイルをふわっと被せてあげて、170度くらいで30分ほど加熱するというもの。粘土の大きさによっても変わりますので、最初は低い温度から試してみてくださいね。
※この方法は正式なものではないため、ひび割れなどが起きたり、温度調節を誤ると火災の原因になる場合があります。試す際は自己責任でお願いします。



▼STEP3. 削りと盛りを繰り返して完成形へ近づける!

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乾くとデザインナイフで切削ができるようになります。完全に乾燥していればシャープに削れますが、内部に水分が残っている状態だとぼそぼそとした切れ味に。しっかりと乾燥させることがキレイな仕上がりになるコツです!

乾燥後の粘土に新しく盛る場合は、接着面をデザインナイフで傷をつけてから、水をたっぷりと含ませた粘土をこすりつけるように合わせると剥がれにくくなります。



▼STEP4. やする、サーフェイサーを吹く

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流れとしては、サーフェイサーを吹く→傷があったら埋める→やすりがけをする→サーフェイサーを吹く、という工程を繰り返して表面を整えていきます。水に溶ける性質を持つMr.クレイも、サーフェイサーでコーティングすることによって水を弾くようになります。なので水研ぎもできちゃいます!
サーフェイサーを吹いたあとに、「もうちょっとお尻に丸みをつけたい!」なんて、追加で粘土を盛りたくなった場合は、一度該当箇所のコーティングを剥がしてからSTEP.3で触れたやりかたで乗せると食いつきがよくなりますよ~。



▼STEP5. さらに磨く!

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原型にキズがあればそれも綺麗に複製されてしまうので、ここでの磨きは入念に!!やすりは600番くらいから始めて1500~2000番くらいの目の細かいやすりで仕上げます。



▼原型の完成です!

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原型の完成です!!この子を元に複製していくことになります。少ない数なら自分で、量産するなら専門の業者さんに発注するのもアリ。

というわけで、とみのん流の原型の作り方のご紹介でした~!ぜひぜひ挑戦してみてくださいね!
ではまた次回!



とみのん (´-`).。oO(ワンフェスで動物好きのみなさんと触れ合えて幸せでした…)


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