F-14A トムキャット(太西洋空母航空団) (プラモデル)
●F-14Aトムキャットは、アメリカ海軍の艦上ジェット戦闘機です。
●F-14Aは、AWG-9(オーグナインと呼ばれます。)火器管制システムを使用して、最大24目標(敵)を追いかけ、そのうち6機にフェニックスミサイルによる同時攻撃が行えます。
●またF-14Aは、ユニークな可変翼を採用しています。
●この翼はコンピュータによって常に最適な可変角度になるようになっています。
●たとえば速度が落ちたときは、浮く力を多く取るために翼を広げます。
●逆に高速の時は、翼が抵抗にならないようたたんで飛行します。
●また航空母艦の上にいるときは、じゃまにならないよう翼をたたみます。
※火器管制システム:機首につけられたレーダーを使って敵を発見、これを電波で追いかけてミサイルを発射(ミサイルの発射はパイロットが操作します)する装置。

【データ】
●乗員:パイロット2名
●機体全幅(主翼幅 最大に広げた状態):19.54m
●機体全長:18.90m
●全高(地面から垂直尾翼先端まで):4.88m
●エンジン:プラットアンドホイットニー P&W TF-30-P-412 2基
●推力:4,763kg アフターバーナー使用時9,480kg
●最高速度:マッハ2.34
●機体に搭載された武装:20mm M61A1バルカン砲 1門
※推力は、エンジン排気の力です。
※アフターバーナーは、エンジンの排気管の中で再燃焼をさせて推力を増すための装置です。