【実車について】
●第二次大戦前の1933年から農業用トラクターと称して開発が進められたのがI号戦車です。
●第一次大戦後のドイツ軍最初の戦車となったI号戦車は1934年から生産を開始、これがI号戦車A型と呼ばれます。
●実用が始まるとともにパワー不足、不整地での走行性などが問題となり、1935年には改良型の開発がはじめられます。
●改良型ではまず、エンジンを100馬力を発生するマイバッハの直列6気筒ガソリンエンジンに換装。
●このエンジンのサイズや補器類などの配置に関係からエンジンルームが拡大され、車体が40cm延長されたほか、合わせて転輪、上部支持輪が追加されるなど、細かな変更が施されました。
●砲塔には7.92mm・MG13機関銃2伾を装備。
●1937年まで生産が続けられ、初期のドイツ軍戦車部隊に配備。
●スペイン内乱をはじめポーランド侵攻、フランス侵攻などの電撃戦でII号戦車とともに主力の一角を占めたのです。

【モデルについて】
●第二次世界大戦初期のドイツ軍戦車部隊を担ったI号戦車のB型を再現した1/35スケールモデルです。
●仕上がり全長約12cmのコンパクトな車体形状や独特な足回りなどをリアルに再現します。
●一体型のシャシー下部は仮面のハッチのレイアウトや各部のボルトなども表現。
●そして、5個の転輪がレイアウトされる足回りも実車の構成そのままにモデル化。
●初期戦車ならではのクラシカルな仕上がりが楽しみです。
●履帯は1枚ずつ別体の組み立て式を採用。立体感も十分です。
●車体上部は右によって配置された砲塔のレイアウトをはじめ、各ハッチ類や各部のボルトの再現など、無骨な表情も見逃せません。
●砲塔には7.62mm機銃2伾の銃身が取り付けられ、砲塔のハッチは開閉を選択して組み立て可能です。
●また、このキットではドイツ軍戦車兵のフィギュアもセット。
●2タイプの仕上がりを選んで組み立てていただけます。

【主な特徴】
●第二次世界大戦初期のドイツ軍主力戦車として活躍したI号戦車のB型を1/35スケールで再現
●一体型のシャシー下部は仮面のハッチのレイアウトや各部のボルトなども表現
●5個の転輪がレイアウトされる足回りも実車の構成そのままにモデル化
●履帯は1枚ずつ別体の組み立て式を採用
●砲塔には7.62mm機銃2伾の銃身が取り付けられ、砲塔のハッチは開閉を選択して組み立て可能
●ドイツ軍戦車兵のフィギュアもセット
●仕上がり全長約12cm