●キハ55系は非電化の優等列車のため国鉄時代に製造されたディーゼルカーで、2エンジン車のキハ55、1エンジン車のキハ26、グリーン車(キロ25)、半室グリーン車のキロハ25などがあります。
●1956(昭和31)年の登場時はクリーム色の塗色で登場し、準急を中心に活躍しました。
●その後、塗装変更され急行として活躍しましたが、順次キハ58系にその座を譲り、晩年は全国のローカル線で運用されました。
●製品では急行色を再現し、大好評をいただいたキハ10系に続くトミックスハイグレード仕様ディーゼルカーとして登場します。

【実車ガイド】
●キハ55系は1956年に登場した準急用気動車です
●2エンジン三等車のキハ55形を基本として、1エンジン三等車のキハ26形、全室二等車のキロ25形、二等・三等合造車のキロハ25形が製造されました
●キハ55形、キハ26形、キロハ25形は製造の途中で窓が一段上昇式へと変更され、外観に変化が生じました
●共にキハ58系の登場以降は同系に準じた急行色へと変更され急行・準急列車において活躍しました。

【仕様変更情報】
●2022年再生産分より、2022年発売キハ55系各製品に準じた仕様へと変更となります。
※商品画像は2022年生産品です。

【製品化特長】
●ハイグレード(HG)仕様
●非点灯でも黒くならないヘッドライトプリズムを新規製作
●ジャンパホースは別パーツにより立体的に再現可能
●雨樋に赤帯のある姿を再現
●Hゴムはグレーで再現
●ヘッド・テールライトは常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付
●ヘッドライトは電球色LED、テールライトは赤色LEDによる点灯
●前面渡り板はクリーム色装着済み
●ヘッドライトは1灯式の姿を再現、付属パーツにより2灯式も再現可能
●フライホイール付動力、新集電システム、黒色車輪採用
●M-13モーター採用
●TNカプラー(SP)標準装備

【特徴】
●キユニ26は元キロハ25一段窓車からの改造車を製品化
●キハ55系のほぼ全ての形式を製品化し、あらゆる編成を再現可能
●電球色LED常点灯基板装備、ON/OFFスイッチ付
●新集電システム、黒色車輪採用
●ボディーマウントTNカプラー標準装備
※2022年の再生産より一部仕様が変更となります。

【製品内容】
●キユニ26(急行色)

【付属品】
●ランナーパーツ:信号炎管
●ランナーパーツ:スノープロウ、トイレ流し管
●ランナーパーツ:2灯用ヘッドライトリング
●ランナーパーツ:カプラーチェーン
●ランナーパーツ:ジャンパホース
●パーツ:幌枠
●パーツ:信号炎管用穴あけ治具
●転写シート:車番等

【編成例】
●急行「しらぎり」広島 / 「しんじ」宇野 (1967年頃)
←米子・広島・宇野         新見・岡山→
キハ55(M)キロ25キハ55(T)キハ26(M)キハ26(T)キロ25キハ26(T)キハ26(T)キハ26(T)
※1~3号車は「しらぎり」、新見~広島間で逆向き。4~9号車は「しんじ」、8・9号車は米子~岡山間のみ連結、新見~岡山間は「たいしゃく」と併結、岡山~宇野間は「砂丘」と併結。岡山~宇野間は逆向き。

●急行「丹波」城崎 (1967年頃)
←城崎      大阪→
キハ26(T)キハ26(T)キロハ25キロハ25キハ26(M)キハ26(T)
※1~3号車は山陰本線経由、4~6号車は宮津線経由。4~6号車は福知山~西舞鶴間、及び豊岡~城崎間で逆向き。

太字:<98110>キハ26形ディーゼルカー (急行色・一段窓) セット
太字下線部:<98111>キハ55形ディーゼルカー (急行色・一段窓) セット
下線部:<9461><9462><9463><9464><2469>単品

【別売りオプション品】
●室内灯:<0733>LC白色

※<92154><92155><2464><2466><2467><2468>は生産中止となります。
※<2469>は再生産に伴い、各製品に準じた仕様へと変更となります。