【実車について】
●第二次世界大戦でアメリカが開発した中戦車がM4シャーマン戦車です。アメリカ軍はもとより、イギリスをはじめとする連合軍各国にも配備され、終戦まで活躍しました。アメリカの工業力を活かして大量に生産が進められたM4は改良が続けられ各タイプが作られましたがその中でもっとも早く量産が開始され、実戦参加したタイプがM4A1でした。
●1942年2月に生産がはじまり、6000両以上が生産されています。主砲には75mm砲を搭載していましたが、古い設計の砲は威力が不足でより強力な76.2mm砲を搭載するタイプが開発されました。この車両は砲塔もより内部スペースの大きなT23型砲塔を採用するなど、作業性もアップ。配備が開始されると1944年7月のコブラ作戦から実戦に投入されその威力をいかんなく発揮したのです。76.2mm砲搭載型のM4A1は3000両以上が生産されています。

【モデルについて】
●モデルはアメリカが開発した第二次大戦の傑作戦車、M4シャーマン中戦車のM4A1シャーマン76mm砲搭載型を再現。仕上りの全長は約21cm。丸みを帯びた鋳造の車体上部はその形状をリアルにモデル化。エンジンデッキのハッチやドライバーズハッチなどは別パーツで再現され、ディテールも十分。開閉を選択して組み立てられるのも情景作りの幅を広げます。
●砲塔はT23の初期型を再現。鋳造の質感もリアリティたっぷりで仕上がりの重量感を演出します。加えて、キューポラの形状、ディテールや開閉を選択して組み立てられる各ハッチ類の再現も実感を高めます。
●主砲はスライド金型でその形状を一体で再現したマズルブレーキパーツも用意され、力強さも伝わります。車体下部は下面のディテールもしっかりと表現。特徴あるサスペンションも立体的な仕上がりがシャーマンらしさを再現。
●マーキングは1944年にオランダに展開したアメリカの第1機甲師団所属車両をはじめ、計5タイプを収録。さまざまなタイプが生産されたM4シャーマンファミリーだけに、コレクションを充実させる1キットして、また、ヨーロッパ戦線の情景の主役としても見逃せないキットです。

【主な特徴】
●傑作戦車M4シャーマン中戦車のM4A1シャーマン76mm砲搭載型を再現
●仕上り全長約21cm
●丸みを帯びた鋳造の車体上部はその形状をリアルにモデル化
●エンジンデッキのハッチやドライバーズハッチなどは別パーツで再現、開閉を選択して製作可能
●砲塔はT23の初期型を鋳造の質感もリアリティたっぷりで再現
●特徴あるサスペンションも立体的な仕上がり
●キューポラの形状、ディテールや開閉を選択して組み立てられる各ハッチ類の再現も実感を高めます
●マーキングは1944年にオランダに展開したアメリカの第1機甲師団所属車両をはじめ、計5タイプを収録