WW.II 連合国軍 シャーマン Mk.V チューリップ (60lbロケット付) (プラモデル)
【実車について】
●第二次大戦で連合軍各国の主力戦車として活躍したアメリカのシャーマン戦車は数々のバリエーションタイプが作られています。
●その中でエンジンにクライスラーの直列6気筒ガソリンエンジン5基を組み合わせた30気筒のA57エンジンを搭載したのがM4A4です。
●1942年からデトロイト工廠で7000両以上が生産されました。
●車体は溶接車体でエンジンが長い分車体は延長されていたのが特徴です。
●主砲には37.5口径75mm戦車砲M3を装備。
●生産車両の大半がイギリス軍に供与され、イギリスではシャーマンVと呼称されていました。
●また、イギリスではさらに主砲を17ポンド砲に換装するなど、独自の改修も行っています。
●中には、当時イギリス空軍機に搭載する空対地攻撃兵器として開発された60ポンドロケットを砲塔の両側面に装備した車両も作られました。
●これらの車両はロケット弾の形状からシャーマンチューリップとも呼ばれたのです。

【モデルについて】
●モデルは第二次大戦で活躍した連合軍を代表する戦車、M4シャーマンの中でもM4A4タイプをを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●このキットは砲塔に60ポンドロケット砲を搭載したタイプを1/72スエールで再現。
●仕上がりの全長は約8cm。
●ボルト止めの3分割タイプを採用したフロントのデファレンシャルカバーや平面で構成された車体上部など、スライド金型を使ってシャープに形状をとらえて再現。
●ドライバーズハッチなどは開閉を選択して組み立て可能です。
●リヤのエンジンデッキのディテールには車載工具も表現され、仕上がりのリアリティを高めます。砲塔は丸みを帯びた鋳造砲塔を形状はもちろん、表面のディテールもリアルに表現。
●主砲防盾は初期型タイプをモデル化。
●その砲塔の両側面に1基ずつ装備される60ポンドロケット砲はモデルでも見所。
●ロケット砲本体の形状はもちろん、砲塔の取り付け架などもしっかりと再現されています。
●また、車体下部パーツはスライド金型を使った一体パーツ。
●履帯はベルト式のDSトラックを採用し、手軽な組み立てを楽しめます。

【主な特徴】
●シャーマンMk.Vに60lbロケットを装備したタイプを再現した1/72スケールプラスチックモデルキット
●注目の60lbロケットは本体と取り付け架もリアルに再現
●スライド金型で形状も正確に再現された砲塔
●各部をシャープに仕上げるエッチングパーツもセット
●履帯は組み立てやすいベルト式のDSトラックを採用
※フィギュアは付属しません。