EMD SD70ACe UP #1995 C&NW Heritage (シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道ヘリテイジ塗装) ★外国形モデル (鉄道模型)
●C&NW(シカゴ&ノースウェスタン)鉄道は、文字通りシカゴからアメリカ中西部をカバーする広大な路線網を持ち、UP(ユニオン・パシフィック)鉄道とは、1995年の合併以前から、非常に強い結びつきを持っていました。
●実車では、合併の年号を車番(#1995)とし、記念塗装に花を添えています。
●製品においては、直線的かつカラフルな車体塗装・帯を的確に再現いたします。記念塗装コレクションからは絶対に外せない逸品です!

【UP (Union Pacific Railroad) EMD SD70ACe ヘリテイジ塗装】
●UP(ユニオン・パシフィック鉄道)は合併をした鉄道会社のイメージを残すために2005年-2006年にかけてEMDSD70ACe 6台の機関車をそれぞれの鉄道会社のイメージしたヘリテイジ塗装に塗り替えられ車体番号はそれぞれの鉄道会社が合併した年号が割り当てられられました。
●ミズーリ・パシフィック鉄道(MoPac)は#1982、ウェスタン・パシフィック鉄道(WP)は#1983、ミズーリ・カンザス・テキサス鉄道(MKT)は#1988、デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道(D&RGW)は#1989 、カゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道(C&NW)は#1995、サザン・パシフィック鉄道(SP)は#1996 の車番が割り当てられました。
●アメリカの各地で行われるイベントでの展示やヘリテイジ塗装同士の多重連走行などで人気を集めています。
●現在も全機活躍中で、通常運行に組み込まれており、見かけたらラッキーアイテムとしてとても人気があります。

【SD70ACe UP #1995 シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道(C&NW)】
●2006年7月15日シカゴのノース・ウェスタン駅で披露されました。
●シカゴ・ノース・ウェスタン鉄道は日本では`400`Trains(フォーハンドレットトレインズ)が有名です。

【UP(Union Pacific Railroad)の歴史】
・1862年設立:当時の大統領であったエイブラハム・リンカーンによって南北戦争中にミズーリ川から太平洋までを鉄道で繋ぐために承認されました。
・1869年:セントラル・パシフィック鉄道と接続し北アメリカ最初の大陸横断鉄道になる。
・1870年:UPの中央支店はミズーリ・パシフィック鉄道(MP)になり、南部支店はミズーリ・カンザス・テキサス鉄道に譲渡。
・1972年:倒産 ユニオン・パシフィック・レールウェイに会社名を改める。
・1893年:再び倒産
・1897年:会社名をユニオン・パシフィック・レールロードに戻し再発足。
・1980年:カンザス・パシフィック鉄道買収
・1982年:ミズーリ・パシフィック鉄道(Mopac) 買収
・1983年:ウェスタン・パシフィック鉄道(WP) 買収
・1988年:ミズーリ・カンザス・テキサス鉄道(MKT) 買収
・1989年:デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道(DRGW)がサザン・パシフィック鉄道を買収。その際に知名度の高いサザン・パシフィック鉄道の名前を残したため、デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道の名称が消滅。
・1995年:シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道(C&NW) 吸収合併
・1996年:サザン・パシフィック鉄道(SP) 買収
●ユニオン・パシフィック鉄道は多くの鉄道会社の買収によって線路網は、アメリカ合衆国の西部から中部の多くをカバーし、シカゴ西部やニューオーリンズにまで達し、アメリカ最大の鉄道会社になりました。