WW.II ドイツ軍 M10パンター (偽装戦車) グライフ作戦 1944 マジックトラック付き
●ユニークな偽装戦車をリアルにモデル化

【実車について】
●第二次大戦末期、1944年12月16日にはじまったドイツ軍最後の反攻作戦バルジの戦いの中で行われた偽旗作戦がグライフ作戦です。
●鹵獲したジープなどにアメリカ軍兵士の軍服を着用したドイツ兵が乗り込んで連合軍の後方攪乱を目指した作戦でした。
●その作戦の中で使用されたのがパンター戦車をアメリカ軍のM10駆逐戦車に偽装したパンターM10偽装戦車です。
●ベースとなった車両はパンターG型で、砲塔のキューポラを取り外し、砲塔や車体の周りに鉄板で作られた偽装パネルを装着。
●カラーリングもアメリカ軍のオリーブドラブに白い星のマークを描いていました。
●5両から10両が作られたといわれ、作戦を考案したオットー・スコルツェニーが指揮する第150装甲師団に配備されて作戦に参加。
●残念ながら大きな戦果を上げることはできませんでしたがその仕上がりは鹵獲したアメリカ軍も驚かせたのです。

【モデルについて】
●モデルはM10駆逐戦車に偽装したユニークなパンターM10偽装戦車を1/35スケールで再現。
●仕上がりの車体全長は約19cm。
●偽装パネルを装着してスタイルを改造した砲塔は側面に取り付けたパネルも一体で再現。
●車体全面や後部の偽装パーツの表現も実車そのまま。
●まさに、アメリカ軍のM10を彷彿とさせる仕上がりが見逃せません。
●足回りはパンターならではの千鳥配置の転輪を詳細に再現。
●履帯には仕上がりの実感を高める組み立て式のマジックトラックを採用しています。
●もちろんマーキングは白い星のマークなど1944年アルデンヌで活動した第150装甲師団でのマークをセットしました。
●ユニークな戦車のモデルはベースとなったパンターG型と作り較べてみるのも楽しみ。
●パンターコレクションの幅を広げる1台です。

【主な特徴】
●1/35スケールでドイツ軍が製作した偽装戦車、パンターM10偽装戦車を再現
●砲塔の偽装用追加パネルは一体パーツで再現
●足回りをリアルに仕上げる履帯にはマジックトラックを採用