●北アフリカでは機動力を持たない部隊は運用が出来ないため、ドイツ軍はDAK用の機動兵器
を様々と開発しました。その中で重装甲の戦車に対して88ミリ高射砲以外に有効な対戦車砲を
持たない中、ロシアから大量に捕獲した7.62cmF22野砲を5トンハーフトラックに搭載した車両
が開発されました。鹵獲砲はそのまま荷台に搭載され周囲は10ミリの装甲で囲んだ構造で、
9両が改造され1942年6月のガザラ戦に第605戦車猟兵大隊として参戦、対戦車戦闘で活躍
しました。
を様々と開発しました。その中で重装甲の戦車に対して88ミリ高射砲以外に有効な対戦車砲を
持たない中、ロシアから大量に捕獲した7.62cmF22野砲を5トンハーフトラックに搭載した車両
が開発されました。鹵獲砲はそのまま荷台に搭載され周囲は10ミリの装甲で囲んだ構造で、
9両が改造され1942年6月のガザラ戦に第605戦車猟兵大隊として参戦、対戦車戦闘で活躍
しました。