WW.II ドイツ軍 パンツァーフェリー装甲水陸両用牽引車(LWS)プロトタイプNo.2 フローティングプラットフォーム付 (プラモデル)
【実車について】
●ドイツ軍は第二次世界大戦において水陸両用の作業車両をいくつか開発しています。
●多くの河川が進撃の障害となった東部戦線で機材や車両の渡河に必要とされたのです。
●その中でIV号戦車の車体を利用、装甲が施された車体を持ってデザインされたのがパンツァーフェリーでした。
●ボート型の車体形状やスクリューが装備されていたのが特徴で、2台ペアで行動することを前提に設計されていました。
●1941年に開発がはじめられ、試作車両2台が1942年に完成。残念ながら量産には移されませんでした。

【モデルについて】
●モデルはパンツァーフェリー装甲水陸両用牽引車の試作2号車と渡河などで車両を乗せて移動させるためのフローティングプラットフォームを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●車両はそのユニークな車両のスタイルをリアルにモデル化。車体はスライド金型を使用して1体パーツで形状を正確に再現。
●車体尾部に装備されているスクリューもシャープな仕上がり。
●履帯は組み立て式のマジックトラックを採用しています。
●車体上部は試作1号車と異なるデザインをその違いも確実に再現。
●スライド金型で一体成型されたドライバーズコンパートメントやエアインテークパーツなどで独特なスタイルが楽しみ。
●フローティングプラットフォームとの連結パーツなども再現されていますからとか作業での風景を試作1号車とともに再現してみるのも楽しいでしょう。