WW.II ドイツ軍 Sd.Kfz.251/6 Ausf.C 装甲指揮車 (プラモデル)
【実車について】
●第二次大戦のドイツ軍は部隊の機動力を高めるために、ハーフトラックタイプの車両も多数開発、配備しています。
●その中で3トンハーフトラックの車体をベースに開発された装甲兵員輸送車タイプがSd.Kfz.251です。
●1939年から生産が開始され、各戦線で幅広く活躍。ドイツ軍兵員輸送車を代表する車両となったのです。
●さらに、この車両をベースにした各種バリエーションタイプも開発されています。そのひとつが指揮車タイプのSd.Kfz.251/6です。
●この車両は上級士官用の指揮司令用車両で士官が搭乗して前線で指揮を執るのに運用されました。
●車内には当初Fu.11とFu.Tr無線機を搭載、その後、後期型になって無線機はFu.19とFu.12に改められています。また、車体上部には大型のフレームアンテナとロッドアンテナが装備されていました。くわえて、エニグマ暗号機も装備されていたといわれています。

【モデルについて】
●モデルはSd.Kfz.251/6装甲指揮車のC型を再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。
●仕上がりの全長は約16cm。複雑な面で構成された車体形状も正確に再現しています。
●車体下部はサスペンションアームは別パーツで、さらに履帯も組み立て式で立体感あふれる仕上がり。
●そして、オープントップの戦闘室内部は指揮車の特徴である大型の通信機器を詳細にモデル化。室内に設置されたラックにぎっしりと詰まった通信機は密度感も十分です。
●くわえて、室内のシートや運転席周りもしっかりと再現。室内のシートに収まるドライバーフィギュア1体と通信機を操作する通信兵2体のフィギュアもセットされています。
●仕上がりのスタイルを特徴つけるアンテナはフレームアンテナと8mキューベルマストももちろん用意。
●ロッドアンテナは基部のディテールも細かく再現され、伸ばした上体と縮めた状態のパーツをセット、どちらか選んで組み立て可能です。
●また、伸ばした状態で先端に装備される星型アンテナを繊細なエッチングパーツで再現しています。
●アンテナを装備したスタイルが魅力の1台はコレクションにはもちろん、他の車両やフィギュアと組み合わせての情景製作も楽しみが広がるモデルです。

【主な特徴】
●特徴的なアンテナも繊細に再現されたSd.Kfz.251/6装甲指揮車
●複雑な面で構成された車体形状も正確に再現 
●履帯は立体感あふれる組み立て式
●オープントップの戦闘室内部は指揮車の特徴である大型の通信機器を詳細にモデル化
●内のシートに収まるドライバーフィギュア1体と通信機を操作する通信兵2体のフィギュアもセット
●アンテナはフレームアンテナと8mキューベルマストももちろん用意
●ロッドアンテナは基部のディテールも細かく再現され、伸ばした上体と縮めた状態の、どちらか選んで組み立て可能