WW.II ドイツ軍 15cm 33式重歩兵砲搭載自走砲 バイソンII (プラモデル)
【実車について】
●第二次世界大戦中の1941年から42年にかけて12両のみが生産された火力支援用の自走砲がバイソンIIです。
●高い信頼性と威力を持った15cm重歩兵砲s.IG33を車両に搭載して自走砲化することで機動力を高めるべく開発されました。
●15cm重歩兵砲は重心を下げて搭載するために砲架の車輪をはずして車台に固定。
●搭載する車体はII号戦車をベースにそのコンポーネンツを使用して、砲を搭載するスペースや砲弾を搭載するスペースを確保するため、全長や全幅を延長、拡大した車体が開発されました。
●車体が延長されているため転輪の数もII号戦車の片側5個から片側6個に増やされています。
●また、重量が増加した分機動性を確保するためエンジンも直列6気筒からV型8気筒に変更。15馬力ほど高いパワーを確保しているのです。
●生産された12両はすべて北アフリカ戦線に投入。イギリス軍相手に奮戦しましたが、すべての車両が北アフリカ戦線の各戦いで失われたり、イギリス軍に鹵獲されたりしたのです。

【モデルについて】
●オープントップ戦闘室に15cm重歩兵砲を搭載した自走砲、バイソンIIを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●車体下部はスライド金型を使った一体パーツで車体下面のパネルなど、ディテールもしっかりと再現。
●II号戦車よりも片側で1個多い転輪やサスペンションアームももちろん正確にモデル化。
●サスペンションアームは一つ一つ別パーツ。立体感ある仕上がりが楽しめます。
●履帯は DSトラックを採用し組み立ても手軽です。
●オープントップの戦闘室は中心となる15cm重歩兵砲をはじめ、通信機器や砲弾、MP40などの各種装備品もモデル化されてぎっしり詰まった密度感が魅力の仕上がり。
●主砲砲身はアルミ製パーツで内側にはライフリングも刻まれます。
●また、戦闘室内部だけでなく、装甲板外側にも車載工具類やジェリカンラックなどをセット。独特なスタイルをいっそう際立たせます。
●ドライバーズハッチ、エンジングリルハッチは別パーツで再現され、開閉を選択して組み立て可能。情景製作の幅も広がります。
●マーキングはリビア、エル・アラメインなど北アフリカ戦線の第707、第708重歩兵砲中隊所属車両など7種から選択可能です。
●単体としてメカニカルな魅力にあふれた1台は北アフリカ戦線の情景製作の主役としても見逃せない1台です。

【主な特徴】
●第二次世界大戦でドイツ軍が開発、配備した15cm重歩兵砲s.IG33の自走砲タイプ、バイソンIIを再現
●車体下部はスライド金型を使った一体パーツで車体下面のパネルなど、ディテールもしっかりと再現
●II号戦車よりも片側で1個多い転輪やサスペンションアームももちろん正確にモデル化
●履帯はDSトラックを採用
●装甲板外側にも車載工具類やジェリカンラックなどをセット
●オープントップの戦闘室は中心となる15cm重歩兵砲をはじめ、通信機器や砲弾、MP40などの各種装備品もモデル化
●主砲砲身はアルミ製パーツで内側にはライフリングも再現
●各ハッチは開閉を選択して組み立て可能
●マーキングはリビア、エル・アラメインなど北アフリカ戦線の第707、第708重歩兵砲中隊所属車両など7種から選択可能

●完成時サイズ:全長 約130mm