――南海本線用で登場!旧塗装時代

【実車解説】
●南海電鉄では1973(昭和48)年に昇圧工事を控え、1500Vに対応する新型通勤電車の
 大量投入を行いました。1969(昭和44)年から合計152両が製造されたのが7100系で、
 南海電鉄最大の両数を誇ります。4両固定編成と2両固定編成が製造され、1970(昭和
 45)年に製造されたグループは製造当初から冷房が搭載されており、サービス向上に
 大きな役割を果たしました。
●21m級普通鋼製車体に両開き式扉を4箇所設置し、各扉間に2連の一段下降窓を配置
 したスタイルで、中間車では前後非対称となるスタイルが本形式で確立されて以降の
 南海電鉄通勤車の標準形態となりました。1989(平成元)年より順次更新工事が
 行われており、後期に更新されたグループでは方向幕が大型化されて前面貫通扉へ
 ナンバーが表記されたほか、スカートが設置されて表情が変化しました。

【商品解説】
●南海7100系の旧塗装時代を製品化
●ヘッドライト、テールライト、前面行先表示器点灯。LED使用(ON-OFFスイッチ付)
●フライホイール付動力ユニット搭載
●コンパクトな2両編成
●更新工事を受けた車両がプロトタイプ
●大型化された行先表示器、スカートを取付
●前面貫通扉にナンバーが入った姿
●南海電気鉄道株式会社商品化許諾済

【編成図】
クハ7956 + モハ7143P(M)

【オプション】
●幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004,マイクロカプラー自連・灰:F0004

【付属品】
●行先シール