ハンガリー40/43M ズリーニィII型105ミリ自走砲 (プラモデル)
●ハンガリー軍が東部戦線で見たドイツの突撃砲の有効性が報告されると自軍のトゥラン
 中戦車をベースに突撃砲タイプの自走砲を開発する事となりました。主砲は以前開発され
 ながら駐退機の欠陥で放置されていた105mmM40型を使用、車体はトゥランそのままでは
 容積が不足したため幅が拡大されました。戦闘室は前面75mm圧の装甲を持ち半球型
 防楯に主砲を搭載していました。生産は国内の工場ネットワークの不備もあり1943年末に
 ずれ込みましたがその性能は非常に有効で多くの将兵から高い評価を受けました。
 ハンガリーの戦いが終わるまで死闘を繰り広げました。