WW.II ドイツ軍 IV号駆逐戦車 L/70 (A) ツヴィッシェンレーズンク (プラモデル)
●ソビエト軍戦車T-34に対抗するため、ドイツ軍は強力な火砲を搭載し更に防御力に優れた
 駆逐戦車の開発を進めました。
 IV号戦車の車体をベースに開発されたIV号駆逐戦車は、最強の長砲身70口径7.5cm砲を
 搭載し、フォマーク社製の洗練された車体が特徴的なSd.Kfz162/1 L/70(V) 通称"ラング"が
 最も有名ですが、一方でアルケット社製のIV号戦車J型の車体をベースにIV号駆逐戦車の
 戦闘室を搭載した駆逐戦車も存在しました。
●"ツヴィッシェンレーズンク(ドイツ語で暫定仕様や応急処置の意味)"と呼ばれたこの駆逐
 戦車は、その名が表す通りほぼノーマルのIV号戦車J型の車体に戦闘室を搭載したため、
 主砲のクリアランスを取るために戦闘室の嵩上げをする必要がありました。
 そのために戦闘室が腰高になり、L/70(V) "ラング"との外形的違いは明確になっています。
●1944年から1945年の終戦時まで278輌が生産され前線に送られました。

●2011年春のホビーショーでの発表以来、その発売が待たれていたサイバーホビーの
 スマートキット版IV号駆逐戦車L/70(A)が遂に登場します。
●日本人スタッフによる確かな考証と設計により、最高ランクの評価を得ているスマートキット
 版IV号戦車ファミリー。
 その中でも最高傑作と称された名作"L/70(V) ラング "と同水準で、アルケット社製のV号
 駆逐戦車を製作することが可能になります。
●嵩上げされた戦闘室がはもちろん新金型。
 スライド金型を使い一体成形されているため組み立てに余計なストレスがかかりません。
 更に、隠れた場所から射撃を可能にするために開発されたボーザッツP型曲射銃身を新たに
 パーツ化。
 ドイツの超兵器感を味わえるパーツです。
●また、エッチングパーツを巧みに組み合わせることにより金網式シュルツェン"トーマ
 シールド"を再現。細部ディテールを引き締めます。
●足回りや車載工具などはIV号戦車ファミリーと同じ部品を使用するので、同一フォーマット
 での各タイプの作り比べも楽しみです。
●L/70(V) "ラング"とともに、必ず揃えたいアイテムです。

【主な特徴】
●新金型を使用し再現されたVI号戦車/70(A型)
●トラベルロックは移動時と戦闘時を選択して製作可能
●シュルツェンは取り外し可能
●金網型シュルツェンはエッチングパーツを巧みに使用しスケール感たっぷりに再現
●シュルツェン架を完全再現
●リアルなリターンローラー
●アクセスハッチは開閉を選択して製作可能
●スライド金型を用いて一体成形された戦闘室のパーツ
●エンジンデッキのハッチは開閉を選択して製作可能
●消炎排気管もパーツ化
●スライド金型で再現された上部構造
●新金型でパーツ化されたボーザッツP型曲射銃身とMP44
●スライド金型を使って一体成形でディテールたっぷりに再現された車体下部
●ペリスコープハッチは開閉を選択して製作可能
●正確にパーツ化された70口径7.5cm砲
●コマンダーズハッチは開閉を選択して製作可能
●精密に再現された戦闘室天面
●4方向スライド金型によって再現された防盾
●ペリスコープはクリアパーツ使用
●砲尾部も忠実に再現
●表裏ともに精密感あるディテールが施されたサイドフェンダー
●転輪、サスペンション部品は複数のパーツをつしっかりと再現
●履帯はディテール抜群、 組み立て簡単なマジックトラック