【国鉄 51・32系 身延線】
●クモハ51818:
 1936年に汽車製造にてモハ51018として製造されました。半流線型、3扉セミクロスシートの
 仕様で当初は中央線の東京口で使用されておりましたが、戦時中にロングシート化改造を
 受けモハ41073へと改番、戦後は横須賀線を経て東海道・山陽本線の京阪神緩行線へと
 移りました。その際に再度セミロングシートへ復元され、モハ51018へと復番されました。
 その後、1970年に身延線への車両が所属する沼津電車区への転属にあたりパンタグラフ
 部分の低屋根化改造がなされ、あわせてクモハ51818へと改番されました。1981年の
 身延線新性能電車化にあわせ引退いたしました。
●クハ47055:
 1931年に日本車両にてサハ48007として製造されました。2扉、車端部以外クロスシートの
 仕様で横須賀線にて仕様されておりました。1951年には運転台取り付け改造と共に身延線
 へ転属となり、クハ47013へと改番されます。さらに1959年の番号整理によりクハ47055と
 なりました。当線には様々なクハ47が在籍しましたが、正面窓がすべてHゴム支持となった
 多数派の形態の車輌です。1981年に115系に置き換えられ引退いたしました。

【商品概要】
●国鉄51・32系身延線2両セットBは、身延線用低屋根改造車で、51系の半流車両の
 クモハ51818と32系の平妻車両のクハ47055の編成です。
※別売りのパンタグラフはPS13<0224>を推奨しています。是非ご期待ください。

【備考】
●鉄道コレクションは塗装済Nゲージサイズのディスプレイモデルです。
 別売のトレーラー化パーツと動力ユニットを使用することにより、Nゲージ鉄道模型と
 して走行させることができます。
※製品はディスプレイモデルです。)
※動力化用台車枠は付属いたしません。TM-17に含まれる台車枠をご利用ください。
※模型は実車と異なる箇所があります。
※イラストは開発中のものです。実際の製品仕様とは異なる場合があります。

●動力ユニット・走行用パーツの組み込み方
 この形式の電動車は標準的な車両よりも車輪径の大きな台車を装着していた関係で、
 クモハには車輪径が6mmの動力ユニット(TM-17)か、走行用パーツ(TT-05)を組み込む
 必要があります。クハには車輪径5.6mmの走行用パーツ(TT-03)を使用してください。

●セット内容:クモハ51818+クハ47055
●Nゲージ 1/150スケール
※模型は実車と異なる箇所があります。
●対象年齢:15歳以上