米バッファロー MPCV 地雷除去車両・増加装甲 スラットアーマー (プラモデル)
●対テロ戦争でアメリカ軍が直面したのは地雷や仕掛け爆薬(IED)でによって膨大な被害を
 被った事でした。IEDはそれまで配備されていたハンビーなどが装甲を強化しても全く防護
 できず兵士の死傷が増大するだけでした。
●そこでアメリカ軍は南アフリカで採用されていたキャスパー装甲車に目をつけそれを元に
 IED対策装甲車を開発することにしました。オリジナルのキャスパーは4輪駆動車でしたが
 6輪駆動に変更され車体前方にIED除去用アームが装着されました。特徴的な車体は
 車体下で爆発するIEDの爆風を逃すためV字型形状をしており乗員の被害を最小に抑えます。
●更にRPGなどの対戦車成型炸薬弾対策として車体周囲にスノコ状のスラットアーマーも
 追加して装備されています。