DD53-3 改造後・長岡 (鉄道模型)
──ゼブラ塗装・グレーHゴム! DD53-3改造後

【実車解説】
●国鉄では豪雪地帯の除雪用としてディーゼル機関車によるラッセル車やロータリー車を
 使用していました。これらは入替用機関車をベースとしていたために出力不足が指摘され、
 本線用DD51をベースとした強力なロータリー式除雪用機関車としてDD53が1965(昭和40)年
 に登場しました。
●出力1100PSのエンジンを2基搭載し、それぞれを除雪用と走行用に使用できるほか、両方を
 除雪用に使用することや反対に両方を走行用に使用することも可能で、夏季にはDD51と
 同様に運用可能なように設計されています。
●最高作業速度が20km/hと従来の倍以上に強化された反面、強力な投雪が沿線の民家や
 電線などに当る被害を防止するため、のちに2号機・3号機のロータリーヘッド上にある
 運転席を投雪口が見やすい位置へ移設する改造を行って形態が変化しました。
●現在、1号機は碓氷峠鉄道文化むらにて静態保存されています。
●3号機は新製以来一貫して新潟地区で運用されていましたが、2001(平成13)年に廃車と
 なりました。

【商品概要】
●ロータリー式除雪用機関車DD53のバリエーションモデル
●ヘッドライト点灯(機関車)。LED使用
●機関車のみ(ラッセルヘッド無し)でも走行可能

●朱色ボディに白の帯
●Hゴムがグレーでカキ寄せ翼にゼブラ塗装があった国鉄時代を再現
●機関車の前面は旋回窓を再現
●カキ寄せ翼は可動式(手動)
●回転翼は可動式(手動)
●機関車とラッセルヘッドはドローバーにて連結
●交換用カプラー(スカート付)付属
※JR東日本商品化許諾済

【編成図】
DD53-3 ラッセルヘッド + DD53-3 機関車(M)

【オプション】
●なし

【付属品】
●連結用カプラー(スカート付)