【実車紹介 UP FEF-3 蒸気機関車 #844 (黒)】
アメリカ西部の鉄道会社、ユニオン・パシフィック(UP)の蒸気機関車 FEF (Four=4軸・Eight=8軸・Four=4軸)は、機関車の大形化による輸送力増強のため、UPに導入されました。UP初の4-8-4大形蒸気機関車は、FEF-1形 20両がアメリカン・ロコモーティブ社から納入後、1939年 動輪直径2030mmを持つFEF-2形 15両を増備、1944年にはUP最後の旅客用蒸気機関車としてFEF-3形 10両が増備されました。最後の名機844号機は、ディーゼル機関車台頭時代に車番が8444号機へ変更され、特別列車牽引用として現在まで車籍が維持されています。1987年にはツートン・グレーの塗装へ変更され、1989年にディーゼル機関車(GP30)844号機の廃車決定時、元の車番である844号機が復活しました。1996年に黒塗装へ戻されたFEF-3 844号機はワイオミング州シャイアンの機関区に保存され、年に数回イベント列車の先頭に立ち、鉄道ファンをはじめ家族連れや観光客の人気を集めています。
【製品紹介】
●アメリカの巨大鉄道会社ユニオン・パシフィック鉄道の、旅客用大形蒸気機関車のFEF-3。
●その動態保存機#844号機は、現在はワイオミング州シャイアン機関区を拠点に、イベント列車を牽引して活躍しています。
●そのイベント列車走行の際に使用されるのが、エクスカージョン・トレインです。1950年代の鉄道旅客輸送華やかなりし頃の客車を改造・保存した7両で構成され、運行支援に必要な人材・機材の運搬や、ユニオン・パシフィック鉄道を紹介する資料館車両に、電源車、そして最後尾にはビジネスカーと呼ばれる展望デッキの付いた客車が増結されています。
●また、蒸気機関車の運行に欠かせない水を積載する、ウォーターテンダーと呼ばれる水槽車も同時に製品化。FEFの長距離運行には欠かせない車両です。
●KATOは、現地アメリカでもご要望の高かった現役機のFEF-3 #844号機を、エクスカージョン・トレイン編成とウォーターテンダーとともに製品化いたします。GS-4に続く大形旅客用蒸気機関車の製品化にご期待ください。
【製品特長説明】
(1)現在も動態保存機として活躍する、UPの旅客用大形蒸気機関車のFEF-3。迫力のアメリカ形蒸気機関車の新製品。
(2)旅客機用として有する直径2030mmの高速走行用の大動輪。その迫力を引き立てるロッド類と共に的確に再現。
(3)昭和21年(1946)に石炭焚きから重油焚きに改造され、特徴ある大形除煙板を装備した姿を再現。
(4)動力は定評あるコアレスモーター搭載のフライホイール付き動力ユニットを搭載。走行安定性と牽引力を両立。
(5)先頭部ヘッドライト標準装備。ヘッドライト脇のナンバーボードも点灯。赤い警戒ライトとテンダーヘッドライトはダミー。
(6)2軸台車+5連短軸という、特徴あるテンダー単輪を再現。最小通過半径R282を実現。
(7)エクスカージョン・トレインは、客車の7両セットでパワーカー(電源車)と、ビジネスカー(展望車)を新規に製作。
(8)既存のドームカーや座席車(コーチ)などと組み合わせて、7両編成の運行支援列車を再現。
※エクスカージョン(Excursion)とは、遠足や見学会、楽しい小旅行といった意です。
(9)蒸機全廃後、少ない給水箇所での長距離運行を支えるために、増結されるウォーターテンダー(水槽車)を再現。
(10)UPイエロー塗装で、側面に大きな星条旗のフラッグプレートを取り付けた#809と、ノーマル仕様の#814の2両セット。
(11)FEF蒸気機関車のみならず、既存のGS-4にも使用できるウォータータンク車。様々な組合せが展開可能。
(12)FEF蒸気機関車及びエクスカージョン・トレインは化粧箱入り。ウォーターテンダーは大形クリアケース入。
【関連オプションパーツ】
●室内灯:11-211(11-212)LED室内灯クリア(6両)、11-213(11-214)LED室内灯クリア電球色(6両)
アメリカ西部の鉄道会社、ユニオン・パシフィック(UP)の蒸気機関車 FEF (Four=4軸・Eight=8軸・Four=4軸)は、機関車の大形化による輸送力増強のため、UPに導入されました。UP初の4-8-4大形蒸気機関車は、FEF-1形 20両がアメリカン・ロコモーティブ社から納入後、1939年 動輪直径2030mmを持つFEF-2形 15両を増備、1944年にはUP最後の旅客用蒸気機関車としてFEF-3形 10両が増備されました。最後の名機844号機は、ディーゼル機関車台頭時代に車番が8444号機へ変更され、特別列車牽引用として現在まで車籍が維持されています。1987年にはツートン・グレーの塗装へ変更され、1989年にディーゼル機関車(GP30)844号機の廃車決定時、元の車番である844号機が復活しました。1996年に黒塗装へ戻されたFEF-3 844号機はワイオミング州シャイアンの機関区に保存され、年に数回イベント列車の先頭に立ち、鉄道ファンをはじめ家族連れや観光客の人気を集めています。
【製品紹介】
●アメリカの巨大鉄道会社ユニオン・パシフィック鉄道の、旅客用大形蒸気機関車のFEF-3。
●その動態保存機#844号機は、現在はワイオミング州シャイアン機関区を拠点に、イベント列車を牽引して活躍しています。
●そのイベント列車走行の際に使用されるのが、エクスカージョン・トレインです。1950年代の鉄道旅客輸送華やかなりし頃の客車を改造・保存した7両で構成され、運行支援に必要な人材・機材の運搬や、ユニオン・パシフィック鉄道を紹介する資料館車両に、電源車、そして最後尾にはビジネスカーと呼ばれる展望デッキの付いた客車が増結されています。
●また、蒸気機関車の運行に欠かせない水を積載する、ウォーターテンダーと呼ばれる水槽車も同時に製品化。FEFの長距離運行には欠かせない車両です。
●KATOは、現地アメリカでもご要望の高かった現役機のFEF-3 #844号機を、エクスカージョン・トレイン編成とウォーターテンダーとともに製品化いたします。GS-4に続く大形旅客用蒸気機関車の製品化にご期待ください。
【製品特長説明】
(1)現在も動態保存機として活躍する、UPの旅客用大形蒸気機関車のFEF-3。迫力のアメリカ形蒸気機関車の新製品。
(2)旅客機用として有する直径2030mmの高速走行用の大動輪。その迫力を引き立てるロッド類と共に的確に再現。
(3)昭和21年(1946)に石炭焚きから重油焚きに改造され、特徴ある大形除煙板を装備した姿を再現。
(4)動力は定評あるコアレスモーター搭載のフライホイール付き動力ユニットを搭載。走行安定性と牽引力を両立。
(5)先頭部ヘッドライト標準装備。ヘッドライト脇のナンバーボードも点灯。赤い警戒ライトとテンダーヘッドライトはダミー。
(6)2軸台車+5連短軸という、特徴あるテンダー単輪を再現。最小通過半径R282を実現。
(7)エクスカージョン・トレインは、客車の7両セットでパワーカー(電源車)と、ビジネスカー(展望車)を新規に製作。
(8)既存のドームカーや座席車(コーチ)などと組み合わせて、7両編成の運行支援列車を再現。
※エクスカージョン(Excursion)とは、遠足や見学会、楽しい小旅行といった意です。
(9)蒸機全廃後、少ない給水箇所での長距離運行を支えるために、増結されるウォーターテンダー(水槽車)を再現。
(10)UPイエロー塗装で、側面に大きな星条旗のフラッグプレートを取り付けた#809と、ノーマル仕様の#814の2両セット。
(11)FEF蒸気機関車のみならず、既存のGS-4にも使用できるウォータータンク車。様々な組合せが展開可能。
(12)FEF蒸気機関車及びエクスカージョン・トレインは化粧箱入り。ウォーターテンダーは大形クリアケース入。
【関連オプションパーツ】
●室内灯:11-211(11-212)LED室内灯クリア(6両)、11-213(11-214)LED室内灯クリア電球色(6両)