大阪市交通局 60系 非冷房・側面茶帯 (6両セット) (鉄道模型)
──簡易運転台付!60系・非冷房

【実車】
●1969(昭和44)年、大阪市では堺筋線の開業に伴って60系を登場させました。堺筋線は阪急線との直通運転が予定されていたため、大阪市では初めて架線集電式が採用されました。登場当初は前面下部を警戒色として赤色に塗装していましたが、ラインカラーの制定に伴って1975(昭和50)年から順次茶色(ビビッドブラウン)に変更され、側面にも社紋入りの帯が巻かれました。
●また、輸送力増強に伴い5両編成18本を6両編成15本に、さらには8両編成に組み替える改造が行われ、最終的に8両編成9本にまとめられました。組み替えと平行して1981(昭和56)年から順次パンタグラフが下枠交差式のものに変更されたほか、1991(平成2)年から冷房改造が行われました。
●冷房改造工事2本目の6002編成以降からは客用扉の交換、側面行先表示器の設置、内装材・座席の交換などの車体更新工事が併せて行われ、後継の66系と同等にまで接客設備を向上させました。最終的に8両編成4本が冷房改造・更新工事を受けて活躍しましたが、後継の66系の増備に伴って2003(平成15)年までに順次引退しました。現在は6014号車が保管されています。

【商品概要】
●マイクロエース私鉄電車シリーズの更なる充実
●ヘッドライト、テールライト、行先表示点灯。LED使用
●フライホイール付動力ユニット搭載
●A8090大阪市交通局60系(2014年6月発売)をベースにしたバリエーションモデル

【ビビッドブラウンの帯】A8092
●6両編成時代を再現
●菱型パンタグラフ搭載
●ドア窓は小窓
●6704車は元6313車からの改造車

【編成図】

←動物園前   天神橋筋六丁目・北千里・高槻市→
6004P + 6304 + 6604 + 6704 + 6404(M)P + 6504

●オプション:幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008,マイクロカプラー自連・灰:F0004

●付属品:行先シール