【実機について】
●アメリカ空軍が東西冷戦期に開発した中距離弾道ミサイルがPGM-17 ソーです。
●核弾頭を装備する1段式ロケットで液体燃料を使用。ダグラス社が開発を担当して、1957年に発射実験に成功すると翌58年から部隊配備が始められました。
●アメリカ空軍だけでなくイギリス空軍でも配備され、ソビエトに睨みを利かせていたのです。ロケット、ミサイルの技術が進歩して、より射程の長い長距離弾道ミサイル、ICBMの登場とともにソーは役目を終え、1965年までに退役しましたが、その生産機数は200機以上に上りました。

【モデルについて】
●モデルは1/87スケールでIRBM中距離弾道ミサイルのソーを再現。
●仕上がりの全高約26cm、最大直径は約3cmのミサイル本体は4枚の小さなフィンやロケットノズルなどの形状をしっかりと再現。シンプルな形の中に中距離弾道ミサイルの迫力も感じさせてくれる仕上がりです。
●加えて、ミサイルの打ち上げ時にセットする発射台もセットされています。プラットフォームには 下面に装着された排気煙突もしっかりと再現。階段や手すり、サーチライトやクレーン、給水栓などが繊細な仕上がりでミサイル発射の緊張感を伝えます。
●また、防護服に身を包んだ技術スタッフなどを再現したフィギュア4体もセット。完成時の楽しみを広げます。
●マーキングはアメリカ空軍のほかイギリスのRAFで配備されたタイプのミサイル用マークもセット。国籍マークや数字、ラインなどがデカールでセットされています。 ロケットモデルファンには見逃せないキットです。

【主な特徴】
●本体は4枚の小さなフィンやロケットノズルなどの形状をしっかりと再現
●ミサイルの打ち上げ時にセットする発射台もセット
●プラットフォームには下面に装着された排気煙突もしっかりと再現
●防護服に身を包んだ技術スタッフなどを再現したフィギュア4体もセット
●ロケット本体の仕上がり全高約26cm、最大直径は約3cm