M級潜水艦 30.5cm砲搭載 (第1次大戦) (プラモデル)
●第一次大戦のドイツUボートの活躍を見た英海軍はUボートがとった浮上して艦載砲で攻撃する方法に目を付け大口径砲を搭載する潜水艦を計画しました。
●M級と呼ばれた大口径砲搭載潜水艦は旧式戦艦から流用した30.5cm砲を艦橋前方に搭載、潜望鏡深度での発射も可能でした。
●左右は7.5度でしたので大まかな照準は船体の向きで合わせ微調整で砲を動かす方式でした。
●しかし潜水艦の戦闘は潜航したまま魚雷攻撃が主流となりコンセプトが砲戦に偏ったM級は3隻で取りやめになりました。
●M1は1925年に民間船との衝突で沈没、喪失しました。