コピック絵師たちの東方イラストテクニック 塗り絵からイラストメイキングまで (書籍)
●コピックは技法的には「グラデ塗り」(異なる色同士を乾く前になじませながら混ぜる塗り方)と「重ね塗り」(乾いた色の上に異なる色を重ねる塗り方)の2つだけで描ける、わかりやすく、実はとても手軽な画材なのです。
●本書は、この基本となる「グラデ塗り」と「重ね塗り」を、コピック使いの巧者である粗茶氏と火神レオ氏のメイキングを中心に展開する、見て学べる実践的な技法書です。

<コンテンツ>
【第1章 コピック関連の画材と使い方】
●コピックスケッチ、コピックチャオのほか、下描き用のコピックマルチライナーなどの画材紹介と、「東方」の「方」の字を使った筆法練習、そして最大の技法である「グラデ塗り」と「重ね塗り」の最も基本的なニブと色の扱い方を解説します。

【第2章 6色の塗り絵で彩色のコツ!】
●コピック技法の克服は、やっぱり「塗り絵」が一番でしょう。ということで、6色限定で「グラデ塗り」と「重ね塗り」を主としたメイキングを紹介します。

【第3章 人気キャラから学ぶコピックのワザ!】
●2章の塗り絵で習った6色限定の基本から、コピックの豊富な色数の使いこなし方まで、1肌、2髪、3目、4服といったパーツごとに徹底解説。
●章の後半では、著者の粗茶氏と火神レオ氏による「博麗霊夢」の夢の競作メイキングを実現。
●動感あふれる粗茶氏の「霊夢」、静かにたたずむ火神レオ氏の「霊夢」、この静と動の織りなす豪華な「霊夢」の、色と塗りの競演をご堪能ください。

【第4章 4人によるカップリングのメイキングと、5人によるワンポイント技法】
●最新作『東方紺珠伝』のキャラクター「クラウンピースと純狐」を著者の粗茶氏が描き下ろし!
●そのほか多くの描き手によるイラストメイキングやワンポイント技法解説は、コピックの可能性と表現の幅を広げてくれることでしょう。

●ABワイド判・平綴じ 152P