●プーマ装甲歩兵戦闘車はドイツのPSM(ProjektSystem&Management)社が開発した歩兵戦闘車です。
●プーマはマルダー歩兵戦闘車の後継として1980年代後半から開発されていましたが、東西ドイツ統一による財政難やソ連崩壊などによりドイツ陸軍ではマルダーを21世紀まで改修しながら使用を続ける方針転換がされました。
●21世紀に入りゲリラとの不正規戦における重装甲装軌式が再び脚光を浴びたため、2000年代に入りプーマの再設計と生産準備が本格的に始まりました。
●2005年にプーマ歩兵戦闘車の試作車が完成し、2010年から2020年にかけてドイツ連邦軍に計410両が配備される予定になっています。
●無人の遠隔操作砲塔に搭載されたMK30-2/ABM30mm機関砲を主武装とし、副武装はMG4軽機関銃と6連装の76mm擲弾発射機を搭載しています。
●出力1,088hpのV型10気筒液冷ディーゼル・エンジンを搭載することにより最大速度は70km/h、航続距離は600kmでレオパルト2に随伴できる機動力を備えています。
●乗員は操縦手、砲手、車長の3名で、兵員室内には完全武装の歩兵を6名収容することが可能です。
※履帯は連結組み立て可動式です。
●プーマはマルダー歩兵戦闘車の後継として1980年代後半から開発されていましたが、東西ドイツ統一による財政難やソ連崩壊などによりドイツ陸軍ではマルダーを21世紀まで改修しながら使用を続ける方針転換がされました。
●21世紀に入りゲリラとの不正規戦における重装甲装軌式が再び脚光を浴びたため、2000年代に入りプーマの再設計と生産準備が本格的に始まりました。
●2005年にプーマ歩兵戦闘車の試作車が完成し、2010年から2020年にかけてドイツ連邦軍に計410両が配備される予定になっています。
●無人の遠隔操作砲塔に搭載されたMK30-2/ABM30mm機関砲を主武装とし、副武装はMG4軽機関銃と6連装の76mm擲弾発射機を搭載しています。
●出力1,088hpのV型10気筒液冷ディーゼル・エンジンを搭載することにより最大速度は70km/h、航続距離は600kmでレオパルト2に随伴できる機動力を備えています。
●乗員は操縦手、砲手、車長の3名で、兵員室内には完全武装の歩兵を6名収容することが可能です。
※履帯は連結組み立て可動式です。