●ロシア語で「甲冑」の名前を持つパーンツィリは2K22ツングースカの後継車両として1990年から開発を始め、1995年に公開されたロシアの近距離対空防御システムです。
●改良と試験を繰り返し、2012年にようやくロシア軍に「パーンツィリS1」の名称で正式採用されました。
●30mm連装機関砲二基と地対空ミサイルを12発搭載しています。
●機関砲は射程4㎞、ミサイルは20㎞とされており、2基のレーダーと赤外線探知機によって目標を捉えます。
●シリア内戦においてロシア軍により首都ダマスカスに配備されました。