●ハイエンドな製品を送り出し、コレクターを唸らせるGeccoから、待望の新シリーズ『Dead by Daylight(デッドバイデイライト)』がついにスタートしました。

●第一弾は、サバイバーを追い詰めるキラーの1人「レイス」を1/6スケールでスタチュー化。
●仮面を纏ったような頭部や、包帯のようなものが巻き付いたその風貌は、まさに異様。
●思考や感情を推し量れない佇まいからは、彼のバックボーンや寂寥感が漂い、その様は「wraith(レイス)=生霊・亡霊」という名に相応しく、プレイ時の恐怖が甦ります。
●ほっそりとした四肢は、彼の大柄な身体には不釣り合いであり、「wraith(レイス)=やせ細った人」という意味も想起させ、劇中の設定やデザインを造形に徹底的に落とし込んでいます。
●虚空を見つめるような瞳はLEDによる発光ギミックを搭載。
●視線の先にある対象物のみが赤く照らされる要素を、「赤目の発光」として解釈し、メーカーの遊び心が感じ取れるギミックとなりました。
●レイスのバックボーンを語る上で欠かせない「アザロフの頭蓋骨」頭蓋骨とそこに連なる脊椎が、金属との歪な融合を果たし、おぞましさと同時にどこか美しささえ感じるものに。
●スキルの発動に欠かせない「悲哀の鐘」も付属し、劇中同様左手に持たせることが可能。
●マグネットによる着脱方式を採用することで、軸穴・軸棒を排除。
●単体でのディスプレイ時にもフォルムを崩さない、多数のスタチューを生み出してきたGeccoならではのこだわりと美意識を感じる仕様となっております。

●超絶造形を引き立てる塗装ですが、染み付いた血痕や錆び、砂埃、得体の知れぬ紋様など、あらゆる`汚れ`は塗料によるものである事を忘れてしまう程の仕上がり。
●Gecco製スタチューの見所の一つでもある台座。
●オジョモという名の青年が殺意に歪み、レイスとなった地「オートヘイヴン・レッカーズ」。
●彼の根城でもある場所を、無情なプレス機の威力を物々しく語りかけるスクラップで見事に演出。
●積み上げられたスクラップに覆いかぶさるタープ(防水シート)は着脱が可能となっており、着脱で雰囲気が変わる様は、ゲーム内においてステージオブジェクトがランダムに生成されるギミックを彷彿とさせると共に、ディスプレイの幅を広げる「作り手の遊び心・心意気」をひしひしと感じさせます。
●台座一つとっても、Geccoの強みの一つである、コンテンツへの理解度と愛情を窺い知ることが出来ます。
●まだまだ立体化が少ない『Dead by Daylight』ですが、いきなり決定版とも言える逸品へと仕上がっています。

●仕様:塗装済みスタチュー
●サイズ:全高約36cm(台座含む1/6スケール)
●素材:ABS/PVC
●原型制作:山岡真弥
●ペインター:明山勝重/-accent-