●敵国の領域深くまで侵入して、その中枢を叩く戦略爆撃の思想をもたなかったとされるドイツ空軍は、主に双発の速度性能に重点を置いた中型サイズの爆撃機拡充に力を注いできました。
●そうしたなかにあってウラル山脈をはるかに超えてソビエト奥地に侵攻するための長距離爆撃機構想も存在しており、それが発展してHe 177となります。
●軍首脳の無謀な要求により、実用化までに紆余曲折を経て、さらにその後も無理筋な運用を強いられるなど、順風満帆とはいえない道を辿りますが、後に画期的な新兵器、無線誘導爆弾や同ミサイルを搭載するよう改造され連合軍への反撃に期待されます。
●しかし、熟練搭乗員の不足や燃料の枯渇で実力を発揮できぬまま敗戦を迎えました。
●本号ではほとんど写真や記録が残っていない本機の全貌を、カラー解剖図、イラストによる角型の解説、配備部隊ごとの実践記録、豊富な実機資料によるHe 177の各種装備など、興味深い記事を交えて解説します。
●どうぞご期待ください。
●カラー8ページ、モノクロ72ページ、全80ページ
●そうしたなかにあってウラル山脈をはるかに超えてソビエト奥地に侵攻するための長距離爆撃機構想も存在しており、それが発展してHe 177となります。
●軍首脳の無謀な要求により、実用化までに紆余曲折を経て、さらにその後も無理筋な運用を強いられるなど、順風満帆とはいえない道を辿りますが、後に画期的な新兵器、無線誘導爆弾や同ミサイルを搭載するよう改造され連合軍への反撃に期待されます。
●しかし、熟練搭乗員の不足や燃料の枯渇で実力を発揮できぬまま敗戦を迎えました。
●本号ではほとんど写真や記録が残っていない本機の全貌を、カラー解剖図、イラストによる角型の解説、配備部隊ごとの実践記録、豊富な実機資料によるHe 177の各種装備など、興味深い記事を交えて解説します。
●どうぞご期待ください。
●カラー8ページ、モノクロ72ページ、全80ページ