●東風1号は中国が始めて運用した弾道弾です。
●ソ連のR-2型弾道弾のライセンス品でドイツのV-2の発展型で2倍の射程を持っていました。
●全長17.7m、発射重量20.5トン、推力37トン射程距離570Kmでトレーラー輸送可能でした。
●1961年に導入され、当初プロジェクト1059と呼ばれていましたが正式に東風1号(DF-1)と名称されました。
●導入後は小ロットの生産を行い訓練と実験に使用されました。
●後継のDF-2Aの成功後、1966年に運用は終了しました。

●ソ連の宇宙開発チーフリーダー・セルゲイ・コロリョフがV-2の技術を参考に初めて開発したのがR-2でした。
●この経験を元に現在まで使われるソユーズロケットのR-7を開発しています。
●ソ連宇宙開発の基礎ともなったロケットです。

●部品点数を抑え組み易さを重視しています。
●要所でスライド型を使用しディテール再現も重視。
●発射台も精密に再現しています。