●アウトウニオン DKW Michaux Spider 1954 ドイツ

●1950年代、ベルギーのAuto-Union DKWの輸入業者は、バイエルンの自動車を輸入、販売するだけでなく、自分が輸入した車をカスタムしようと考えました。
●彼はDKWを見て、娘の18歳の誕生日のためにスポーティなボディワークを設計しました。
●サイモン・ミショーは1954~55年に輸入されたDKW F91の1台のノーマルボディを取り外しました。
●彼は、元のボディとは全く異なる新しい板金ボディをシャーシに取り付けました。
●フロントはバンパーなしで、中央にラジエーターグリルがあるだけで、高級なスポーツカーの外観に似ていました。
●Auto-UnionとDKWの2つのロゴが、元のメーカーを連想させます。
●後部はリアライトが取り付けられる2つのかなり大きなサイドフィンがありました。
●サイモン・ミショーは娘の為にと特別に作った車なのに、残念ながら娘の反応はいまいちでした。
 
●後に、このDKWのユニークなコピーはフランスで販売されました。
●現在、それはオランダのコレクション「Stolze」の一部となっています。