【ブックオブザイヤー 2019】
●「AutoCult」エディション2019は、忘れられた自動車、ブランド、開発について知りたい自動車愛好家向けの本です。
●珍しい、速い、クレイジーなもの等、2019年のAutoCultモデルの多くの歴史的な写真や歴史的背景など自動車の歴史に興味のある人には興味深い物語となる事と思います。
●英語、ドイツ語併記、184ページ

【フェラーリ 312 T8 (1976)】
●英国雑誌Autosportの1976年12月版と1977年2月版の表紙には、ウィリアムズの6輪が掲載された。
●ティレルも多軸のP34を試し、ウィリアムズとは異なる小さな車輪を前輪2軸にした。
●フェラーリは、ティレルやウィリアムズのような別の車軸を追加する代わりに、312の後車軸の両側にホイールを重ね、プロトタイプの名前は車輪の数で、312 T6という名前になりました。
●そして、イタリアの雑誌の掲載で、「多輪熱」が勃発しました。
●この雑誌は、サーキットのストレートをフルスピードで走る8輪のフェラーリを掲載し、その写真の車両名が「312 T8」となっていましたが、フォトモンタージュであることが判明し、実際には存在しないレースカーという事がわかりました。