●BT-7はBT-5の改良型として1935年から生産が始まりました。
●BT-5からの改良点は車体構造がリベット止めから溶接への変更や車体形状の変更、航続力の増加、装甲の強化などが施されました。
●スペイン内戦の経験から1937年からは砲塔の装甲に傾斜をつけた新型砲塔を搭載しています。
●当時のソ連軍の軽戦車はガソリンタンクからの引火による撃破のケースが多く問題となったため、1936年に後のT-34に搭載されたものと同じ軽量V12型ディーゼルエンジンをBT-7に搭載する試作車両の試験が開始され、1939年にはBT-7Mとして量産されました。

●完成時には全長約80mmとなります。
●リンク・アンド・レングス方式の履帯、レジン製パーツとエッチングパーツが付属しています。