●P-35Aはセバスキー社製の単座戦闘機で、アメリカ陸軍航空隊に配備されました。
●元型のP-35はアメリカ陸軍単座戦闘機としては初の、全金属製の構造、引込脚、密閉式コックピットを備えた機体で、P-35AはエンジンがP&WR-1830-9ツインワスプ(850hp)から改良型のP&WR-1830-45ツインワスプ(1050hp)に換装されています。
●武装面でもP-35では7.62mm機関銃と12.7mm機関銃を機首上部に装備されていましたが、P-35Aでは機首に12.7mm機関銃を2丁、左右主翼に7.62mm機関銃を各1丁装備と強化されています。
●太平洋戦争時にはフィリピンに配備され、日本軍機と戦闘を行った様です。

●キット内容は、エッチングパーツ、カラーエッチング、レジンパーツ、マスキングシール、デカール付き。マーキングは1941年フィリピン駐留米陸軍航空隊の4種入りです。
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。