【実車について】
●高射砲としてはもちろん、対戦車砲としても高い性能を発揮したのがドイツの88mm砲でした。
●クルップ社によって1928年に開発された88mm砲はFlaK18として制式化され、その後スペイン内戦での経験を元に改良が加えられFlak36となりました。
●さらに、メーター式弾道計算機を装備したのがFlak37です。
●その88mm砲を牽引して戦場を駆け抜けた名コンビがSd.Kfz.7、8トンハーフトラックでした。
●8トンの牽引能力を持ったタイプで1934年にSd.Kfz.7として制式化。
●各種火砲を搭載した自走砲のベースとしても活躍。
●大戦を通して各戦場にその姿を見ることができたのです。

【モデルについて】
●モデルは8トンハーフトラックとそれに牽引される高射砲、88mm砲をセットしたプラスチックモデル組み立てキットです。
●スケールは1/35。
●このキットでは加えて8トンハーフトラックの仕上がりを高めるグリフォン製のエッチングパーツをセットしています。
●8トンハーフと88mm砲はドラゴンならではの緻密な再現でどちらも精密にモデル化。
●8トンハーフトラックはラダーフレームやエンジン、トランスファーやサスペンションなど、細部まで再現され、その構造もわかる仕上がりです。
●さらに、88mm砲も砲身や砲尾、揺架など、砲の本体部分に加えて、砲架、さらに、リンバーなどもモデル化。
●FlaK36タイプとFlak37タイプのどちらかを選んで組み立てられます。
●そして、8トンハーフトラックの車体前部、エンジンコンパートメントのボンネットサイドパネルとラジエターパーツなどを収録したグリフォンのエッチングシート3枚のパーツを用意。
●ボンネットサイドパネルはクーリング用スリットもシャープに表現され、リアリティを高めます。
さらに、エンジンルーム内のディテールアップパーツも収録。1ランク上の完成品を仕上げていただけます。

【主な特徴】
●第二次世界大戦のドイツ軍8トンハーフトラックと、それに牽引される88mm高射砲のセットを1/35スケールで再現
●仕上がりのディテールを一層高めるディテールアップパーツがセットされた特別版
●セットされるエッチングパーツは詳細なエッチングパーツの製作で評価されるグリフォン製
●エッチングパーツの取り付けは分かりやすい説明図が付属
●8トンハーフトラックはラダーフレームやエンジン、トランスファーやサスペンションなど、細部まで再現
●88mm砲は砲身や砲尾、揺架など、砲の本体部分に加えて、砲架、リンバーなども再現
●Flak36タイプとFlak37タイプのどちらかを選んで組み立てられます
●エンジンコンパートメントのボンネットサイドパネルとラジエターパーツなどを収録したエッチングシート3枚を用意
●エンジンルーム内のディテールアップパーツも収録
●履帯は組み立て式のマジックトラックを採用