FAB-5000 M54 ソ連 5,000kg 航空爆弾 (プラモデル)
●ウクライナのAモデルから完全新金型インジェクションキット2点のご案内です。
●FAB-5000 M54はソ連が第二次世界大戦中に開発したFAB-5000NGの後継爆弾で1950年代に開発され、1980年代まで使われました。操車場や軍港などの施設を攻撃する際には、複数の小型爆弾を散布するより大型爆弾による強力な爆風で施設を破壊するほうが効率的と考えたソ連軍が、1942年に5,000kg級のFAB-5000NG爆弾を開発しました。
●爆風を横方向に分散させるため本体の周囲に複数の信管を取り付けたこの爆弾は、投下試験では最大直径約20メートルの人口クレーターを作りました。
●冷戦時代には新型のFAB-5000 M54とさらに大型の9,000kg級爆弾のFAB-9000 M54が開発され、1980年代のイラン・イラク戦争ではイラク軍がTu-22ブラインダーに搭載したFAB-9000 M54でイランを攻撃しました。
●AMMNA72005はFAB-5000 M54と専用台車が各1、AMMNA72009はFAB-9000 M54と専用台車が各1のセットで、どちらのキットにもエッチングパーツが付属しています。
●完成時はFAB-5000 M54が全長約46mm、FAB-9000M 54が69mmとなります。