【実機概要】
●XB-51は1946年にアメリカで試作発注された高速爆撃機です。
●1949年に初飛行し、テストパイロットの一人に「世界で初めて音速を超えた男」チャック・イェーガーもパイロットとして参加しています。
●機体としては低空飛行性能が高く評価されたものの、降着装置と機体強度の問題から1952年に2機の試作で不採用が決定されました。
●機体特徴としては軍用機としては珍しい三発機で、ジェットエンジン二基がコックピットの側面下部に取り付けられ、一基は尾部に配置されています。
●尾部エンジンの空気取り入れ口は垂直尾翼の前方に配置されています。
●武装は機内の回転式爆弾槽に4000ポンド(1814kg)の各種爆弾を搭載可能、固定武装として機首下面に20mm機関砲8門搭載(試作2号機のみ搭載)。
●乗員は2名で操縦席は戦闘機のようなバブルキャノピーになっており、乗員は前後に分かれ前者は操縦、後者は爆撃と航法を担当しました。
●主脚は胴体下面に二重車輪のものが前後にあるタンデム方式で、補助脚が主翼側に装備されています。
●また、この機体はマーチン社製の航空機としては初めて射出座席を備えた機体でした。

【商品概要】
●パーツは3Dプリンターの正確な成形で収縮の心配もありません。
●降着装置や爆弾槽も精密に再現、爆弾槽の開閉状態も選択式です。
●更に、装備する爆弾も二種類から選択出来ます。
●キャノピーはクリアパーツで再現、降着装置は駐機状態と飛行状態の選択式、両翼の補助脚も再現されています。
●組立には瞬間接着剤を使用しますが、翼などにはガイドもあり組み立てやすさにも配慮しています。
※画像は試作品です。

●本製品はレジンキットです。
●組立には湯口やバリを整形する必要がありますその際、各種工具が必要になります。
●パーツは大変細かく薄い物があります。
●組立時には破損紛失に十分御注意下さい。
※中上級者向け。
※本製品は3Dプリンター製です。
※パーツ洗浄には無水エタノールが適していますが、つけこみは避けて下さい。
※一般的には中性洗剤での洗浄をお勧めします。また、アセトンなどでの洗浄はパーツを浸食することがあります。