水中翼魚雷艇プロジェクト (プラモデル)
●第一次世界大戦で31機を撃墜し、世界初の海軍航空隊を指揮したドイツ帝国海軍のエース・パイロットであり、大戦後は造船所を経営していたゴットハルト・ザクセンベルクが、水中翼船の先駆者であるハンス・フォン・シェルテル男爵と共に1930年代の半ばに水中翼船を研究していました。
●従来の水上艦艇よりも速い30ノット以上の速度が出る水中翼船はドイツ運輸省と大蔵省、ドイツ海/空軍の興味を惹き、第二次世界大戦中には水中翼魚雷艇を含む最大速度60ノットまで可能な軍用水中翼船がいくつか試作されましたが、どれも試作の域を出るものではなかった為、量産されることなく終戦を迎えたと言われています。
●このキットにはエッチングパーツが付属しています。