クモニ83-0番台 長岡運転所 2両セット (2両セット) (鉄道模型)
──清水峠に轟く吊り掛け音!

【実車】
●1967年に郵便列車の電車化に対応して製造されたのがクモユ141型です。
●当時の郵便荷物車は主に旅客車の改造で賄われていたのに対して冷房搭載の新造車として登場しました。新性能電車では初めて1M方式となったのも特徴です。
●1~5の5両は長岡運転所に配置されて首都圏と新潟地区を結ぶ運用に投入されました。

●客車列車の電車化に伴う荷物輸送用としてモハ72系を種車として主要機器と台車を流用、新性能電車並の車体を新造して載せ換える手法で改造されたのがクモニ83です。
●1966年より中央東線用として低屋根型の800番代が登場、翌年より上越線用に改造されたのが普通屋根の0番代です。
●上越線のほかに東海道・山陽地区やPS23を搭載して中央東線にも投入され、最終的に30両が落成しました。
●上越線のクモニ83は1982年11月改正まで115系などと併結して晩年はクモユ141、クモニ143、クモユニ143などと上信越方面の郵便貨物電車のみで専用編成を組み、都心を縦貫する姿が見られました。
●君に83008は腰部の緑色が横須賀色と同寸法で塗装されて異彩を放っていました。

●上越線の郵便荷物電車は主に上越線の普通電車などと併結して上野ロでその姿が見られ、1982年以降は郵便・荷物輸送の集約化に伴ってクモニ83、クモユ141のほかクモニ143、クモユ143、クモユニ143も交えて専用編成を組み、隅田川駅発着のほか横浜羽沢駅まで首都圏を縦貫する姿も見られました。

【商品概要】
●マイクロエース事業用電車シリーズの更なる充実
●ヘッドライト、テールライト、前面表示器点灯。LED使用
●フライホイール付動力ユニット搭載

●A8953(2013.12発売)を基にしたバリエーションモデル
●屋根上が1基パンタで落成したグループ(写真とは異なります)
●側面窓の隅が角ばっているグループ
●クモニ83008は腰部の塗り分け線が高い姿を再現

【編成図】
クモニ83015(M)クモニ83008

【付属品】
●シール

【オプション】
●幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
●マイクロカプラー密連・黒:F0001