No.198 SBD ドーントレス (書籍)
●目標上空を航過しながら爆弾を投下する水平爆撃に比べて、目標へとまっしぐらに突っ込みながら爆弾を放る急降下爆撃は格段に命中率が高く、アメリカ海軍も艦艇攻撃を主眼とする見地から早くからその戦力拡充に力を注いできました。
●そして1939年から装備化されたのがSBDドーントレスです。
●後の名航空機設計者エド・ハイネマンの出世作となる本機は、改修を重ねたSBD-3となって性能が大幅に向上。
●真珠湾攻撃後、続々と空母航空群に配備され太平洋戦争開戦以降押されまくられていた戦局をあの有名なミッドウェイ海戦を契機に一気に挽回した立役者となりました。
●本シリーズではNo.40でヘルダイバーとの二本立てで本機を特集しましたが、このたび全面改訂の単独扱いとし、その全貌を徹底解説。
●誕生の経緯や各型の変遷、奇烈をきわめた実戦、機体の構造とシステムなどを豊富な写真と図版とともに紹介します。ご期待ください。

●カラー16ページ モノクロ72ページ 全88ページ