独ハインケル He111H-16/20 双発爆撃機・後期生産型 (プラモデル)
●1930年代に将来高速爆撃機としての性能を持つ事を目的として民間旅客機として開発されました。
●ベルサイユ条約の破棄後は公然と爆撃機として生産され大戦を通じて運用されました。
●H型はP型から採用された全視界型と呼ばれる一体型の風防に変更されています。
●また主翼はF型より採用されたテーパー翼でより量産に適していました。
●H型は最も生産されたタイプで生産後期になると爆弾搭載方式や電子機器の強化、エンジンも<出力の高いものに改装されるなどしています。
●1943年からH-16が1200機ほど背部の銃塔が動力旋回型に変更されたH-20が800機ほど生産され主に東部戦線の夜間戦略爆撃に使われました。

●上部銃座はH-16の固定銃座とH-20の動力銃塔のコンパーチブルです。

【デカール】
●He111H-20 1944年夏東部戦線 +KM機 4/KG53
●He111H-16 1942-43冬・東部戦線・1G+HK 2/KG27