●Fiat G.50は第二次世界大戦直前から第二次世界大戦中にかけてイタリアで生産された全金属製・単発単葉の単座戦闘機です。
●1937年2月に初飛行しその後スペイン内戦で実戦テストをされました。
●第二次世界大戦初期のイタリア空軍における主力戦闘機の一つであり、地中海やギリシア方面などに展開しました。
●またバトルオブブリテンにも投入されましたが、低速であることと貧弱な武装により戦果をあげることは出来ず、1941年以降は戦闘機としてではなく戦闘爆撃機として利用されるようになりました。
●35機がフィンランドに売却され1939年12月から1940年6月にかけ33機(2機は輸送途中で喪失)を受領し、フィンランド空軍第26戦隊に配備されました。
●冬戦争では1機の損失と引き換えにソ連機11機を撃墜、継続戦争においては12機の損失に対し88機を撃墜、エースを輩出するなど終戦まで実戦配備されました。

●デカール：イタリアx2、ドイツ、フィンランドx各1