16番(HO) JR ディーゼルカー キハ182-500形 (HET色) (M) (鉄道模型) (鉄道模型)
──北海道全域で活躍したキハ183系500番代気動車を新たに制作いたします

【実車ガイド】
●キハ183系は老朽化した北海道のキハ82系の後継車として1979年に開発された国鉄の特急形ディーゼルカーで、先行試作車による試験、試用後の1981年10月から量産車含め本格運用が始まりました
●国鉄末期の1986年、従来の国鉄形車両の概念を払拭しながら貫通型先頭車や連続窓風な側面、機関の強化など大幅に変更された500番代が登場しました
●JR化後1988年には高速化を意図して機関のさらなる強化を図った550番代が登場、500番代はN183系、550番代はNN183系と呼ばれました
●キハ183系は外観塗装の遍歴が多彩な車両で、0番代は国鉄標準色のクリームと赤色でしたが、500・550番代が白地に赤とオレンジ帯の姿で登場後はこの塗装となり、その後特急「北斗」のグレードアップ時に明るいグレーに青と緑の通称HET色、スーパーとかち設定時に出現したとかち色など多岐におよびました
●長年に渡り、北海道の厳しい環境下で活躍してきたキハ183系も現在は500・550番代と、550番代から2550番代を経て機関更新された7550番代が残存し、札幌・旭川~網走間の特急「オホーツク」「大雪」で活躍しています

【ポイント】
●前面の幌枠は着脱可能で幌枠パーツ付属
●後方時運転室内点灯
●先頭車は1500番代と1550番代をそれぞれ異なる屋根上換気装置と車体側面にあるルーバーの有無を作り分けて再現
●トレインマークは「オホーツク」「大雪」「北斗」の3種が付属します

【製品化特長】
●床下はDML30、DMF15エンジンなどの機器が搭載された姿を再現
●側面表示灯はクリアパーツで取付済み
●一部表記類は印刷済み
●車番は選択式で転写シート対応(転写シートは基本セットに付属)
●側面表示部は選択式でシール対応(シールは基本セットに付属)
●HO-密自連形TNカプラー標準装備
●最小半径はR490通過可能 ※S字形の線形を除く

【<HO-417>について】
●7両以上の編成に推奨のモーター付きのキハ182-500形単品

【付属品】
●ランナーパーツ:側面表示部
●ランナーパーツ:カーテン

【編成例】
●特急「オホーツク」「大雪」(2019年頃) ※遠軽で方向転換
←遠軽     札幌・網走→
キハ183キロ182キハ182(M)キハ183
※繁忙期は5~6両編成で運転されます。その場合は<HO-418>キハ182形(HET色)(T)を、3号車と4号車の間に連結してください。

●特急「北斗」(2017年頃)
←函館       札幌→
キハ183キハ182(T)キロ182キハ182(M)キハ182(M)キハ182(T)キハ183

太字:<HO-9073>キハ183-500・550系特急ディーゼルカー(オホーツク・大雪・HET色)セット
太字下線部:<HO-417>キハ182-500形(HET色)(M)単品
下線部:<HO-418>キハ182-500形(HET色)(T)単品

【別売りオプション品】
●室内灯:<0794>E電球色
●室内灯:<0795>E白色