JR客車 オハ12-3000形 (鉄道模型)
──だいせん・ちくま の繁忙期編成を再現できる単品

【実車ガイド】
●12系3000番代は急行列車「だいせん」「ちくま」の座席車に使用される12系0番代に対して座席のリクライニングシートへの換装やスハフ12形へのトレインマーク表示器の設置、14系客車と同等の電気系統への改造を行った車両です。
●大阪と出雲市を結んだ「だいせん」と大阪と長野を結んだ「ちくま」は12系3000番代と14系14形を使用し運転されていましたが、1994年には寝台車の使用車両が14系15形へと変更されました。

【ポイント】
●急行列車用に改造された12系3000番代について、リクライニングシートに交換されたシート、スハフ12-3000形の貫通扉にトレインマーク部が設置された姿を新規製作で再現。
●スハネフ15形は給気口の塞ぎ板がある姿を新規製作で再現・薄型の幌を採用し、使用しない際に折り畳まれている姿を再現。
●オハネ15形の非常口部は帯が途切れた形で閉鎖された姿を新規製作で再現。

【製品化特長】
●「ちくま」の再現や多客期増結の再現に使用するオハ12-3000形単品
●Hゴムは黒色で再現
●車番は選択式で転写シート対応(セットに付属)
●新集電システム、黒色台車枠、黒色車輪採用

【特徴】
●「ちくま」や多客期に増結された編成の再現に使用するオハ12-3000形単品
●リクライニングシートになった12-3000系を新規製作で再現
●Hゴムは黒色で再現
●車番は選択式で転写シート対応(基本セットに付属)
●新集電システム、黒色車輪採用

【編成例】
●急行「だいせん」(1994年12月~1999年10月)
←出雲市     大阪→
スハネフ15オハネ15オハネ15オハ12スハフ12
※けん引機は全区間でDD51形でした。
※急行「だいせん」は、多客期に最長8連で運転されました。増結する際は<9535>オハ12形を4号車と5号車の間に連結してください。

●急行「ちくま」(1994年12月~1997年10月)
スハネフ15オハネ15オハネ15オハ12オハ12オハ12オハ12スハフ12
※けん引機は、大阪~名古屋がEF65形、名古屋~長野がEF64形でした。
※5・6号車は、主に多客期に連結されました。

太字:<98449>12-3000系・14系15形客車(だいせん・ちくま)セット
下線部:<9535>オハ12-3000形 単品

【別売りオプション品】
●室内灯:<0733>LC白色
●TNカプラー:<0374>密自連形

●JR西日本商品化許諾済