WW.II ドイツ軍 装甲機関車装甲列車ユニット & Pz.38(T) 戦車 (プラモデル)
【実車について】
●第二次世界大戦では各種機材、物資の輸送手段としてヨーロッパに張り巡らされた鉄道網も重要な役割を担っていました。
●一方、ドイツ軍と対峙する連合軍やそれに協力するパルチザンは鉄道網の寸断を目指して攻撃、破壊工作を展開。
●ドイツは鉄道を守るために各種の装甲列車などを開発して、走らせたのです。
●装甲列車は装甲で覆われた蒸気機関車をはじめ、指揮車などの各種車両で構成されていました。
●その編成の中のひとつが歩兵車です。
●車内には機関銃を備えたほか、8cm手りゅう弾発射機も装備されていました。
●さらに、ユニットの中で砲塔を装備したのがガンカーで、シュバラー・シュザーグ(s.Sp.)アーティレリワーゲンはIII号戦車N型の7.5cmKwK37L/24砲搭載砲塔を装備。
●さらに、その編成の中に1両含まれていたのが指揮車タイプで、車内には通信機器を備え、医療従事者なども乗車していました。
●各車両共に20mm厚の装甲を持ち、重量は約18トンに上りました。
●1943年から45年にかけて生産され、鉄道網の破壊工作阻止などに活躍したのです。

【モデルについて】
●モデルは第二次大戦でドイツ軍が運用した装甲軍用列車を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●新規金型を使って装甲蒸気機関車、ガンカータイプ、指揮車タイプ、歩兵車タイプを各1両づつ、その形状やディテールまでしっかりとモデル化しています。
●加えて、戦車輸送用貨車とそこに搭載する38(t)戦車もセット。
●しかも、このキットではレールと盛り土部分のベースもセットされ、完成後は情景モデルとして展示が楽しめます。
●もちろん、1/144とミニスケールですが各車両はその形状、各部のディテールまでしっかりとモデル化。
●装甲に囲まれた軍用列車ならではのメカニカルな仕上がりや迫力は存在感十分です。
●充実した内容のセットはミリタリーファンには見逃せません。

【主な特徴】
●1/144スケールで第二次大戦のドイツ軍軍用列車を再現したプラスチックモデル組み立てキット
●装甲蒸気機関車、ガンカー、指揮車、歩兵車が各1両
●戦車輸送用貨車とそこに搭載する38(t)戦車1両もセット
●線路や盛り土部分のベースもセット