●車両3台とクルー7名、SASユニットが80周年に集結

【実車について】
●第二次世界大戦中の1941年、イギリス陸軍のデビッド・スターリング少佐の提案により創設されたのがスペシャル・エア・サービス(SAS)と呼ばれる特殊部隊です。
●小グループで敵陣深く侵入し敵飛行場の航空機を破壊したり、偵察や後方攪乱などの任務を目的としていました。
●特に北アフリカ戦線では砂漠を踏破してドイツアフリカ軍団の補給線や飛行場を攻撃するなど多大な活躍を見せて一躍その名を知らしめました。
●SASの活躍は北アフリカにとどまらず、広くヨーロッパ戦線にもおよび、破壊したドイツ軍車両700両、鉄道路線164など、数々の戦果を挙げたのです。
●そんなSAS部隊が使用した車両が連合国各国で採用されていた4輪駆動の1/4トン小型軍用車です。
●すぐれた機動性や信頼性の高さなどで連絡や輸送はもちろん武器を搭載して戦闘車両としても活躍。
●終戦までに60万台以上が生産された傑作車両です。
●SAS部隊ではこの車両に機関銃で武装を施したり補助燃料タンクを多数搭載するなどの改造を施して使用。
●兵士たちの頼もしい相棒として高い信頼を得たのです。

【モデルについて】
●モデルは1/35スケールでSAS部隊が使用した1/4トン小型軍用車3台とSAS部隊の指揮官、兵士の計7体を加えたセットです。
●パッケージアートに描かれたSAS生みの親、デビッド・スターリング少佐との有名な記録写真の1シーンを再現します。
●車両はSAS部隊が使用した1/4トン小型軍用車を北アフリカ戦線での仕様で再現したプラスチックモデル組み立てキットで、3台をセット。写真に登場する3台のそれぞれの仕様の違い、パーツの違いをしっかりとモデリング。
●どの車両も車体はフロア部分と上部部分のどちらもスライド金型を使用して一体成型。
●加えて、ラダーフレームのシャーシは前後のサスペンション構造までモデル化しています。
●さらにボンネットの下にはエンジンも搭載。メカニカルな仕上がりをお楽しみいただけます。
●そして2連装ヴィッカースKマシンガン、リヤの荷台スペースやボンネットにまで所狭しと搭載されたジェリカンなど、SASならではの装備も見逃せません。
●また、運転席とその横に座るSAS兵士のフィギュア6体も仕上がりをリアルに演出。
●熱帯野戦服に半ズボンを着用。頭にはクーフィーヤと呼ばれる布を被ったスタイルです。
●さらに、スターリング少佐はコート姿の立像でモデル化。歴史の一コマを再現するキットです。

【主な特徴】
●1/35スケールでSASの車両3台とフィギュア7体を再現したセット
●SAS1/4トン小型軍用車3台は有名な記録写真に登場したマシンをそれぞれの細部の仕様のちが今でモデル化
●車両に乗る兵士6体はSAS兵士のユニフォーム姿をしっかりと表現
●立像のフィギュアはSASの生みの親、デビッド・スターリング少佐を再現
●エンジンやシャーシなどのメカニズムもリアルに再現